さて、最近論点が明確に書かれている書籍を読むことが多い。

こんな論理構成が明確で、わかりやすい文章を書けるようになりたいものだとつくづく思う。


今回は田坂広志氏の書籍。目次がそのまま、本書の内容の縮図になっている。

企画力 「共感の物語」を伝える技術と心得/田坂 広志
¥1,470
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  • 人間と組織を動かす力 それが、企画力
  • 企画とは、実行されて初めて企画と呼ぶ
  • 企画力とは「物語のアート」である
  • 「最高の企画書」とは「最高の推理小説」である
  • 「知識」を学んで「知恵」を掴んだと錯覚するな
  • 「企画書」においては「企み」を語れ
  • 「何を行うか」よりも「なぜ行うか」を語れ
  • タイトルで「企み」を語る それが、最高の「掴み」
  • これから何が起こるのか その「ビジョン」を語れ
  • 「企み」を「戦略」に翻訳せよ
  • 読みやすい企画書は「自問自答」のスタイル
  • 読み手の「思考の流れ」を導け
  • 「三の原則」を用いて 企画書をつくれ
  • 企画書は「一人歩き」すると思え
  • 顧客企業の担当者は「同士」である
  • 「攻め」だけでなく「守り」に強い企画書をめざせ
  • 「表の企画書」だけでなく 「裏の企画書」をつくれ
  • 企画書とは「営業の品質管理」である
  • 営業担当者を企画会議に参加させよ
  • 没にした企画の数が企画の凄み
  • 顧客の心を読み、言葉を選び 迷いを捨てよ
  • 企画書は読み終えた一瞬が、勝負