所用から戻ってきて、昼ご飯を食べながら、「週刊オリラジ経済白書」の再放送を見る。
面白い、かなりわかりやすく”仕組み”について取り上げられている。思わず食べながらメモを取る。
全然客のいない「古本屋」「果物屋」「瀬戸物屋」がなぜつぶれないかについて、特集していた。
■古本屋:約600-800万/年
(1)目録
目録というリストを用意(通販で言うカタログ)「在庫リスト」を常連に郵送して販売。
(2)プロの市場
古本屋同士の市場。営業の場でもある。
(3)宅買
引越しなどで客の不要になった本を出張買取り。安く仕入れて高く売る。
■果物屋:1200万円/年
(1)カゴ盛り
葬式や法事、お見舞い用のかご。スーパーで盛り付けが出来る人がいない。
(2)お中元、お歳暮
電話で受注。提携宅配業者で発送。
(3)お供物取替え
近所のお寺、葬儀屋さんと提携し、月に1度高価な果物を届ける。
■瀬戸物屋:1800万/年
(1)お宝
十数年前に仕入れた売れ残りが骨董品になっていることがある。コレクターが購入していくらしい。
(2)役所・学校と取引
役所や学校と取引していて、一度に沢山卸す。
(3)飲食店
飲食店を常連客としている。特に出前。よく破損する。
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こういう一見気がつかない、収益を上げ続けられる仕組みを構築することは重要ですね。
うちのまん前にある瀬戸物屋さんの見方が変わりました。