- 経験価値マネジメント/バーンド・H・シュミット
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今回は「経験価値マネジメント」です。
これは、「002.あのブランドばかり、なぜ選んでしまうのか――購買心理のエッセンス」よりも
若干大雑把な次元でくくり、施策(動的、静的、イノベーション)に落とし込んだ感じ。
1.経験価値の分析
2.経験価値プラットフォーム構築
(1)経験価値ポジショニング (2)EVP(経験価値プロミス) (3)実践テーマ(以下3.4.5.)
3.ブランド経験価値デザイン(静的:ロゴなど)
4.顧客インタフェース構築(動的:WEBなど)
5.継続的なイノベーション
特にEVPを、(1)Sense (2)Feel (3)Think (4)Act (5)Relate で定義しましょうとのこと。
興味深いのは実践組織において、従業員にも、経験価値の共有が重要であるとのこと。
1.採用 2.トレーニング 3.インセンティブ 4.評価 5.関与
は、組織における定着化で基本的な枠組みである。
特に製品コンセプトやサービスの核を策定する際のフロー構築の参考になる。