今日は「ブランド戦略シナリオ―コンテクスト・ブランディング」という書籍です。

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これまで、机上の空論が多いなと少々感じていたブランド構築のストーリーを、

体系立てて紹介している逸品です。


企業と顧客は、①パーソナリティ、②ベネフィット、③属性によって結び付けられ、

ベネフィットは(1)機能、(2)情緒、(3)自己表現に大別される。


あとは、顧客が上記項目に対して抱く期待や価値観と、

企業が提示するミッション、ビジョン、価値観を有機的に結びつけるために、

メッセージを両者間に投入し、ブランドコミュニケーションを行うというフレームです。


本書に非常に分かりやすい図があるので、それを見れば一目瞭然です。(p45)


アセロラドリンクのケースは非常に興味深いものでした。


これは別にブランド構築というわけでなく、商品開発やプロモーション企画など、

あらゆる場面で適用できる考え方です。


ぜひ、ご覧下さい。