ご無沙汰しています。
今日と明日、『学び合い』フォーラムに参加します。
実践を始めた2011年に参加したフォーラムと同じ、東京での開催です。
2011年に参加したことで、「自分の今の価値観は、まあ間違ってはいないんだな。」と思えるようになりました。
『学び合い』を実践されている多くの方々と、つながりを作ることができました。
他の『学び合い』の会に行くようになりました。
『学び合い』フォーラムが私にもたらした影響は、甚大です。
フォーラムに参加する。
これを目標に日々頑張っているところが、私の中にはあると思います。
最近思うのは、「受ける存在だけではなく、提供する存在に」です。
皆さんの前で提供できることが理想ですが、今はそこまでできる状況にありません。
でも、隣の人や近くの人になら、私の実践を提供できるかなと思います。
そうやって、少しでもいいから、『学び合い』をわかってくれる人が増えたらいいなと思っています。
受けつつ提供する。
みんなが得するフォーラムになると思います。
そろそろ出発します。
理科のテストで、全員が80点以上を取りました。
明日、子どもたちには結果を報告します。
過去のクラスでもテストでの全員達成はありました。
ですが、今回の全員達成は、少し意味合いが違います。
以前、全員達成したときのクラスは、バリバリの『学び合い』クラスでした。
「全員達成して当たり前」な空気が流れていたクラスです。
しかし今のクラスは、考え方としてはもちろん『学び合い』なのですが、
それを全面的に表に出すことはできません。
まさに、「足して二で割る『学び合い』」なのです。
心と体が乖離しているので、正直しんどいです。
このような状況の中で、子どもたちがテストで全員達成したことは、
子どもたちにとっても私にとっても、大きなことだと思います。
子どもたちにとっては初めての経験となるので、どんなリアクションをするか楽しみです。
明日、子どもたちには結果を報告します。
過去のクラスでもテストでの全員達成はありました。
ですが、今回の全員達成は、少し意味合いが違います。
以前、全員達成したときのクラスは、バリバリの『学び合い』クラスでした。
「全員達成して当たり前」な空気が流れていたクラスです。
しかし今のクラスは、考え方としてはもちろん『学び合い』なのですが、
それを全面的に表に出すことはできません。
まさに、「足して二で割る『学び合い』」なのです。
心と体が乖離しているので、正直しんどいです。
このような状況の中で、子どもたちがテストで全員達成したことは、
子どもたちにとっても私にとっても、大きなことだと思います。
子どもたちにとっては初めての経験となるので、どんなリアクションをするか楽しみです。
9月27日に、「明日の教室」で赤坂真二先生の話をうかがいました。
それを受けて、早速ですが「クラス会議」にチャレンジしました。
赤坂先生のクラス会議マニュアルを参考に、1時間目「輪になってコンプリメント」を実践しました。
まず、クラス会議実施について同意を得ました。
フリの話の中で、子供たちは、
何かやりたいことに対しては「自分たちで決めていた」
困ったことを解決するときは「先生が解決していた」
と話してくれました。
そこで私は、「このクラスには、困ったことをみんなでアイデアを出して解決していけるようになってほしい。だから…」といった感じで、合意を求めました。
すると、ほぼ全員の合意を得ることができました。
正直言うと、もしかしたら合意を得られないかもなぁという思いがありました。
今となっては「何を心配しているんだ?」といった感じです(笑)
それだけ、私がまだ子供たちを信頼していないということなのかもしれません。
次にクラス会議最初の意思決定である、「輪になる」をやりました。
①思いやりをもって、②すばやく、③静かに輪になるための作戦を考えてもらいました
。
子供たちからは、①しゃべらない、②協力する、③アイコンタクトする、という3つが出ました。
そしてその中で、協力することを作戦にしました。
私はきっとうまくいかないだろうと思いました。
実際にやってみました。
輪ができた時間は、2分。
しかし、私が見る限り、思いやりをもって静かにはできていませんでした。
子供たちに聞いてみると、全員がうまくいかなかったと判断しました。
なかなか客観的に判断できてるなぁと感じました。
私が、目標を達成するためにどうしたらいいかを尋ねると、先ほど出た「しゃべらない」を追加するというアイデアが出ました。
みんなが合意して、改めてチャレンジしました。
2回目は、1分5秒で完成。そして思いやりをもって静かに輪になることもできていました。
子供たちも同じように判断しました。
こんなにすぐカイゼンできるものなんだと、私は少し驚きました。
次に、「コンプリメントの交換」をやりました
これをやる意義と発言のルールを伝え、やってみました。
するとなんと、トップバッターから2人連続で「パスします。」!(笑)
やきもきしましたが、3人目の子がコンプリメントしてくれたことをきっかけに、次々とコンプリメントの交換が行われました。
友だちにされて嬉しかったことが多かったです。
そしてそれは、私が見えていないクラスの中での素敵な光景を私に教えてくれるものでした。
さまざまな子が、素敵な行動をしていることがよくわかりました。
最後に、コンプリメントの交換をした感想を共有して終わりました。
ほとんどの子が、クラス会議をポジティブに受け止めていました。
今回のことで、大人の目線と子供の目線、大人がもつ印象と子供がもつ印象というものが、どれだけ違うかということを思い知らされました。
大人にとっては些細なことも、子供たちにとっては大きなこと。
このことを、肝に命じておかねばならないなと思いました。
子供たちの様子を見て、クラス会議を続けようと思います。
また、コンプリメントの交換までを、ショートで頻繁にやってみるのも効果的だなぁと感じています。
来週も実践します。
それを受けて、早速ですが「クラス会議」にチャレンジしました。
赤坂先生のクラス会議マニュアルを参考に、1時間目「輪になってコンプリメント」を実践しました。
まず、クラス会議実施について同意を得ました。
フリの話の中で、子供たちは、
何かやりたいことに対しては「自分たちで決めていた」
困ったことを解決するときは「先生が解決していた」
と話してくれました。
そこで私は、「このクラスには、困ったことをみんなでアイデアを出して解決していけるようになってほしい。だから…」といった感じで、合意を求めました。
すると、ほぼ全員の合意を得ることができました。
正直言うと、もしかしたら合意を得られないかもなぁという思いがありました。
今となっては「何を心配しているんだ?」といった感じです(笑)
それだけ、私がまだ子供たちを信頼していないということなのかもしれません。
次にクラス会議最初の意思決定である、「輪になる」をやりました。
①思いやりをもって、②すばやく、③静かに輪になるための作戦を考えてもらいました
。
子供たちからは、①しゃべらない、②協力する、③アイコンタクトする、という3つが出ました。
そしてその中で、協力することを作戦にしました。
私はきっとうまくいかないだろうと思いました。
実際にやってみました。
輪ができた時間は、2分。
しかし、私が見る限り、思いやりをもって静かにはできていませんでした。
子供たちに聞いてみると、全員がうまくいかなかったと判断しました。
なかなか客観的に判断できてるなぁと感じました。
私が、目標を達成するためにどうしたらいいかを尋ねると、先ほど出た「しゃべらない」を追加するというアイデアが出ました。
みんなが合意して、改めてチャレンジしました。
2回目は、1分5秒で完成。そして思いやりをもって静かに輪になることもできていました。
子供たちも同じように判断しました。
こんなにすぐカイゼンできるものなんだと、私は少し驚きました。
次に、「コンプリメントの交換」をやりました
これをやる意義と発言のルールを伝え、やってみました。
するとなんと、トップバッターから2人連続で「パスします。」!(笑)
やきもきしましたが、3人目の子がコンプリメントしてくれたことをきっかけに、次々とコンプリメントの交換が行われました。
友だちにされて嬉しかったことが多かったです。
そしてそれは、私が見えていないクラスの中での素敵な光景を私に教えてくれるものでした。
さまざまな子が、素敵な行動をしていることがよくわかりました。
最後に、コンプリメントの交換をした感想を共有して終わりました。
ほとんどの子が、クラス会議をポジティブに受け止めていました。
今回のことで、大人の目線と子供の目線、大人がもつ印象と子供がもつ印象というものが、どれだけ違うかということを思い知らされました。
大人にとっては些細なことも、子供たちにとっては大きなこと。
このことを、肝に命じておかねばならないなと思いました。
子供たちの様子を見て、クラス会議を続けようと思います。
また、コンプリメントの交換までを、ショートで頻繁にやってみるのも効果的だなぁと感じています。
来週も実践します。
