ハワイ大学は2018年3月、米国初のキャンパスで敷地内に利用するエネルギーの100%を再生可能エネルギーの電力で賄うと発表した。米johnson Controls internathionalと、ハワイ州の電力事業者であるPacific Currentとの共同によるもので、ハワイ大学の5ヶ所のキャンパスに蓄電機能を備えた太陽光発電システムを導入する。

 

 ハワイ大学のマウイキャンパスには、太陽光発電と蓄電システムを導入し、2019年の運用開始を予定している。さらにオアフキャンパスでの導入も検討している。

 

 ハワイ州は2015年に、2045年までに再生可能エネルギー利用率100%を達成すると目標をあげており、ハワイ大学とハワイ州議会は2035年1月1日までに大学で使用するエネルギーを自給自足のスタンス「ネットゼロ」にすると共同目標を立てている。キャンパス全体で消費するエネルギーと同じだけを再生可能エネルギーで賄う計画。

 

参考記事:

ハワイ大学(エネルギーシステム)

http://www.uhero.hawaii.edu/