日本マクドナルドはスマートフォンで商品の事前注文で決済までできるシステムを導入されました。顧客の不満が多かった待ち時間をなくすシステムで、入店と同時に注文した内容がキッチンに伝わり、できたての状態で手にすることができる。このシステムを今後3年で600億円投じて普及させていき、業績回復を見込む。業績不振が原因で新店出店を控えていましたが、2020年までに2900店舗を約3000店舗前まで戻す意向。
日本マクドナルドがスマホで注文を済まして店頭で受取るシステムを導入したことで日本にキャッシュレス文化が、早々に浸透していくことは否めないと思います。懸念することは、顧客満足度の低下です。マクドナルドは「ゲストエクスペリエンスリーダー」というポジションのスタッフを作り、顧客満足度は維持していくので消費者にとっては価値ある環境になる。消費者のストレスが軽減できる居心地のよい環境がもっと増えていくことを期待しています。
参考記事:
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27254650S8A220C1MM8000/