メルカリが新たな人事制度を導入しました。一律の給料制度をなくし個人のスキルに応じた給与を提示する完全実力主義制度。現代社会にあった政策です。
対象者は18年4月以降入社予定の新卒者・内定者で学生の間に有力なスキルを積んだかどうかや、研究成果・イベント登壇といった学内外の活動などで給与が決定される。
また内定者には、海外出張費用を全額負担したり・プログラミングや語学学習支援制度などのバックアップもしている方針。導入の背景について、同社は「新卒採用者が一律の初任給では適切な評価が難しい。だからこそ能力がある人材は最速で評価される仕組みを整えることが魅力のある企業であり、これから、5年、10年と企業として存続するためには必要」と話されています。
私は、年功序列に対して疑問を持っています。だからこそ、メルカリの新たな人事制度は、今までの社会のあり方を180度変えてくれると思います。新卒すぐでも能力があれば評価され給料に比例する。理にかなっています。ストレートな評価こそ、本人にとって、企業にとってもWin-Winの関係性ではないでしょうか。素晴らしい人材が集まる企業の見本だと思います。これからもっとこの制度が様々な企業に浸透していくことを期待してます。