米国を中心に海外都市で共有オフィスを提供するウィーワーク(15カ国49都市に155カ所以上の物理的な拠点を有し、13万人以上の会員にコワーキングスペースやWeWork Commonsというコミュニティーを提供している)が、1日に東京の六本木のアークヒルズサウスタワーで開業した。今後の展望として、1年2ヶ月以内に大阪進出を目指しており、横浜、福岡にも進出を検討している。また、2018年に12ヶ所での開業を考えている。
ウィーワークは、ソフトバンクグループの孫正義が惚れ込んだ米国の企業。ソフトバンクは7月18日にウィーワークと折半出資で合併会社のウィーワークジャパンを設立を発表した。六本木に開業した共有オフィスはフル稼働しており、契約者の5割がソフトバンク系企業が占めていると明らかにした。
そもそも孫正義とウィーワークCEOニューマンとの出会いは2016年1月、場所はインド。そこで開催されたスタートアップ企業と投資家をつなぐイベントの場だった。2人はその場で意気投合し、今回のウィーワークを始めることになった。
現在、シェアオフィスはスタープアップ企業の拠点として人気があり、ライドシェアのウーバー、民泊のAirbnb(エアビーアンドビー)に続く企業価値評価額が高いベンチャーとして注目を集めている。
参考サイト:https://newspicks.com/news/2793506/body/?ref=index