医者に殺されない47の心得 | 遠隔浄化と気づきのお手伝い

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「医者に殺されない47の心得」
近藤誠(慶應義塾大学医学部放射線科講師)

から、

医者を40年やってきた僕が、いちばん自身を
もって言えるのは、「病院によく行く人ほど、
薬や治療で命を縮めやすい」ということです。
医者にかかればかかるほど検査が増えて
「異常」が見つかり、薬をのんだり手術をする
ハメになる。
薬のほとんどに病気を治す力はなく、副作用
は大きい。
がんが見つかると、いきなり胃や子宮を切り
取られたり、死ぬほど苦しい抗がん剤治療を
させられる。
こうして命を縮めます。
「信じる者は救われる」と言いますが、医者を
簡単に信じてはいけない。
本署では、医療や薬を遠ざけ、元気に長生き
する方法をかいせつしていきます。


◎世界一、医者が好きな日本人

ある患者さんが「私は死にかけました。
インフルエンザのワクチンを打ったらすぐに
体がおかしくなって、病院に運びこまれた。
何とか助かって、ここに来られました。
僕が「それはワクチンのせいだ。もう二度と
やりませんね。」と言うと、「はい。」
ところが翌年になったら、同じ人が
「今年も、ワクチンうちました。」

こういう落語のような本当の話が、医療の
世界にはあふれています。
逆に言うと、「飛んで火に入る夏の虫」の
ように、医者に自分から近づいて、命を
落としたり縮めたりしている人が多すぎる
んです。

日本人は世界一の医者好き国民です。

年間ひとりあたり平均14回前後、
先進国平均の2倍以上も、病院に行って
います。
健診やがん検診も、国からの強い奨励も
あるので、せっせと受けています。
とりあえず病院に行けば、医者が何とか
してくれる。
病気の専門家なんだから、病気の防ぎかたも
治しかたも、よく知っているはず・・・・・・・。
あまり深く考えずに、たいていの人がそう
信じているから、ワクチンで死にかけても
また医者にかかっているのでしょう。


◎風邪薬も抗がん剤も、病気を治せない

医者は本当にあなたの病気を防いだり、
治したりしてくれているでしょうか。
医者の僕が言うのも何ですが、答えは
ノーです。
風邪、頭痛、高血圧、高コレステロール血症
(高脂血症)、不整脈、がん、・・・・・・・。
病気の9割は、医者にかかったからといって
も治るわけでも、回復が早くなるわけでも
ありません。
そして、副作用や後遺症のリスクはとても
大きい。
たとえば、風邪のウィルスに作用して治せる
風邪薬は、まだ発見されていません。
熱を下げる解熱剤やセキ止めなど、不快な
症状を一時的に抑える「対症療法薬」も、
体はつかの間ラクになっても、回復は遅れ
ます。
発熱やセキなどの症状はすべて、体が
ウィルスを追い出そうと戦っているサイン。
薬は体の治癒力を邪魔します。
インフルエンザをワクチンで防げるとか、
リレンザなどの治療薬で治せるという医学的
な証拠はなく、せいぜい「効果が期待されて
いる」レベルです。
一方、風邪薬やインフルエンザワクチンの
副作用で亡くなる人は、大勢います。


◎高血圧のガイドライン操作で、薬の売り
あげが6倍に

高血圧患者が4千万人、高コレステロール
血症3千万人、糖尿病は予備軍を含めて
2300万人・・・・と、日本にはすごい数の
「病人」がいることになっています。
これは、薬を売るための策略としか思えません。
「このぐらいからは治療したほうかいいよ」と
いう高血圧の基準がたいした根拠もなく
どんどん下がっているんです。
長い間、最高血症の基準は160mmHgだったが、
2000年に140に、2008年のメタボ検診では
ついに、130にまで引き下げられています。
50を過ぎたら「上が130」というのは一般的
な数値ですから、たいてい高血圧患者にされ、
高圧剤を飲んで「治療」するハメになる。
その結果、薬品業界はホクホクです。
1988年には高圧剤の売り上げがおよそ
2千億円だったのが、2008年には1兆円を
越えて、20年間で売り上げが6倍に伸びて
います。
血圧商法、大成功ですね。
総コレステロール値も、日本人は高い方が
長生きだど10年以上前からわかってるのに、
基準値はなかなか上がりません。
コレステロール低下薬のスタチン類は年間
2600億円の売り上げがあって、関連医療費
はその3倍と言われています。
問題は、血圧やコレステロールを薬でさげる
と、数値は改善しても早死にするリスクが
高くなること。
世界中の、数万人規模の追跡調査ではっきり
しています。


◎日本人のがんの9割は、治療するほど
命を縮める

また日本人のがんの9割は、治療するより
放っておいたほいたが、元気に長生きでき
ます。
かつてニュースキャスターの逸見政孝さんが
悪性度の高いスキルス胃がんであることを
世間に初めて公表し、大手術をして3か月
ぐらいで亡くなりました。
僕は20年以上にわたり、「かん放置患者」150
にん以上を診てきましたが、スキルス胃がん
であっても、数ヵ月で亡くなった人はゼロ。
普通に暮らしながら、3年から9年も生きた
人が何人もいます。
また抗がん剤は、猛毒です。
抗がん剤が効くというのは、「がんのしこりを
一時的に小さくする」だけで、がんを治し
たり、延命に役立ったりするわけではあり
ません。
日本人のがんのほとんどにを占める、胃がん
乳がんなどかたまりを作る固形がんには、
抗がん剤はまったく無意味。
つらい副作用と寿命を縮める作用しかありません。

では、がん検診は?
有効という証拠がひとつもありません。
がんをいくら「早期発見、早期治療」しても、
1960年代から、がんで死ぬ人の割合は下がっ
ていない。
症状がなくて検査で見つかったがんはほぼ、
命を奪わない「がんもどき」。
本物のがんならすでに転移しているので、
切除手術や抗がん剤治療は無意味です。
どちらにせよ、がんはできるだけ放置した
ほうが、ラクに長生きできます。


◎医者はヤクザや強盗よりタチが悪い

ここでちょっと、身の回りや有名人で
医者にかかって亡くなった人、体が不自由
になった人のことを思い浮かべてみてください。

先ほどの逸見さんのように、、テレビなどで
活躍していた人気者が「がんが見つかったので
治療に専念します」と宣言し、数ヵ月後に
亡くなる悲劇は、最近も「またか」というほど
しょっちゅう起きていますね。
死の前の闘病の苦しみも、ひどい倦怠感や
吐き気、髪が抜け落ちる、やせ衰えるなど
壮絶です。
実は放置すれば痛まないがんは、胃がん、
食道がん、肝臓がん、子宮がんなど、
少なくありません。
苦しみ抜いて亡くなるのは、不必要な
「がんの治療」のせいなのに、医者は新しい
患者に「がんはこわいですから、すぐ治療に
とりかかりましょう」とささやきます。
濡れ衣を着せられて、がんはさぞくやしい
でしょう。

がんに限らず、健診でメタボと言われて
ジョギングを始めたら、心筋梗塞で突然死
した、脳ドッグで動脈瘤が見つかり、手術
を受けたら、半身マヒに・・・・・。
医者にかかったために命を縮める人は、
本当に多い。

医者は、ヤクザや強盗よりタチが悪いんです。
ヤクザはしろうと衆を殺したり、指を詰めさ
せたりすることはありません。
強盗だって、たいていはお金をとるだけです。
しかし医者は、患者を脅してお金を払って
もらった上に、しょっちゅう体を不自由に
させたり、死なせたりする。


◎僕も薬害で足を引きずった

実は僕自身も幼いころ、熱が出るたび、
開業医の父に注射をされていました。
マラリアにかかり高熱が出たときは
抗生物質を打たれすぎて、足の筋肉が変性
してひざが曲がらなくなる「筋拘縮症」に
なりかけ、しばらく足をひきずりました。
僕のマラリアが治ったのは、抗生物質の
おかげだったかもしれない。
しかし、役に立つ医療であっても、副作用
で障害を負う危険と背中合わせだったのです。
それでも、僕たち父子は医療を信じきって
いました。
小学校高学年になり、インフルエンザが
猛威をふるったときは、級友を10人も家に
連れてきて父に「予防注射をしてほしい」と
頼みました。
父が黙って全員にワクチンを打ってくれた
ので、僕は鼻高々でした。

やがて、自分も医学の道を志し、学生結婚
して子供が生まれると、わが子によく薬を
飲ませました。
薬害のおそろしさを知ったのは、医者に
なってからでした。
多くの子供が、ワクチンや解熱剤の副作用で
脳に障害を受け、一夜にして痴呆状態に
なったり亡くなったりしている。
おまけに病気を予防したり治す力はない・・・。
事実を知ったときは、今まで何と危ないことを
していたのかと背筋が凍りました。
そして、「何とかして、医療からプラス面だけ
を得て、危険をさける方法を見つけたい。
ムダに苦しむだけの治療や、悲惨な医療死を
ひとつでも減らしたい」という想いが、
僕の悲願になりました。


◎原点は「切り取られるおっぱいを救え」

僕は慶應義塾大学医学部を卒業して
同放射線科にはいり、がんの放射線治療を
専門に研究、講義、外来患者の診察を
してきました。
アメリカにも留学して日本のがん医療に疑問
を抱き、まず1988年に「乳がんは切らずに
治るーーー治癒率は同じなのに、勝手に
乳房を切り取るのは、外科医の犯罪行為で
はないか」という論文を、月刊「文藝春秋」に
発表しました。
欧米では当時すでに病巣だけを取る「乳房
温存療法」が当たり前だったのに、日本では
乳房が丸ごと切り取られて、無残でした。
僕はひとりでも多くの女性に温存療法を伝え
ひとつでも多くのおっぱいを救いたかった。
その前、83年に姉が乳がんとわかったときも
欧米の治療成績を見せて「僕なら温存療法を
選ぶ」と伝えました。
姉は同意して乳房温存療法を選んでくれて、
30年たった今も元気です。
文春の記事は反響を呼び、その後、僕の
外来に来て温存療法を選んだ患者さんは
3千人、日本の乳がん患者の1%に達した年
もありました。
そして20年たった今、日本では乳がんが
見つかった女性の6割以上が温存療法を選ん
でいます。
僕は世界中のがん治療について幅広く独学し、
日本でおそらく最初に、患者へのがんの
100%告知にも踏み切りました。
96年刊の「患者よ、がんと闘うな」(文藝春秋)
では、がんには本物と「もどき」があり、どち
らにせよ手術や抗がん剤での治療は9割ムダ
と発表して大論争がおきました。
その後、「よくない治療、ダメな医者から
逃れるヒント」「大学病院が患者をしなせるとき」
などの著書で、医療全般の問題にも触れました。
この30年間、土日も含めて毎朝6時に研究室
に入り、診察以外はほぼ医学論文を読むか
執筆しています。
いつも几に張りついて、まるでカマボコだな
と思います。


◎患者よ、病気とムダに闘うな

2012年は、僕にとって特別な年になりました。
まず、最長22年診てきた「がん放置患者」
たちの経過の総まとめ「がん放置療法のすすめ
ー患者150人の証言」(文藝春秋)を世に出せ
ました。
「患者よ、がんと闘うな」の「がんもどき」論争
を実証できて、肩の荷が下りました。
「大学病院の外来なのに、がんの治療をしない」
という、ある意味、奇跡的なことをここまで
続けてこられたのは、慶應義塾の「自由」
「独立自尊」の精神のおかげと、感謝しています。

さらに今年は、思いがけず第60回「菊池寛賞」
をいただきました。
88年に文春に「乳がんは切らずに治る」と書いた
とき、僕は「これは日本の医療界への宣戦布告
だ。もう出世は望めないし、院内では村八分
にされるだろう。
でも、ひとりでもわかってくれたら、それで
いい」と腹をくくり、ひとりで闘ってきました。
裏街道のガンマンを、見ていてくれる人がいた。
この受賞は、本当にうれしいです。

本書にはムダに苦しむだけの治療や、悲惨な
医療死から逃れる心得をまとめました。

たとえば最近、「予防医学」が全盛ですが、
その実態は「患者を呼ぼう、医学」
医者の"おいしい"お客様にならないように
気おつけましょう。
大学病院、日赤、国立がん研究センターなど
世間で「いい病院」と言われる設備のととのった
大学病院は「いい実験を受けられる病院」だと
思ってください。
がんで苦しみ抜いて死ななければならないのは
がんのせいではなく、「かんの治療のせい」
です。
でも、医者は必ず「がんのせい」にします。
騙されないように。
基本的に、自覚症状がなくても、ごはんが
おいしいなら、医者にあちこち悪いと言われ
たり、がんが見つかっても、忘れるのが
いちばんです。
治療をあせると、寿命を縮めます。

今は、調べようと思えば書籍でもインターネット
でも、いくらでも情報が手に入るいい時代です。
今まで「病気のことは医者を信じてお任せ」
だった方も、ここで発想を変えて
「医者を疑い、自分で調べて考える」癖を身に
つけてください。
医者に殺されない方法をしっかり身につけて
ムダ死にから身を守ってください。
たったひとつしかない自分の命、自分の体、
自分の人生なのですから。

   

どうぞ、是非参考にされてください。