乳腺症と乳ガン | 遠隔浄化と気づきのお手伝い

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「みんなちがってみんないい」遠隔浄化と気づきにより、
人生を幸せに生きるお手伝いをさせて頂きます。ご縁に感謝。


世界的免疫学者の安保徹先生の
「こうすれば病気は治る
心とからだの免疫学」から
抜粋させて頂きました。

「乳腺症と乳ガン」

今年(2003年)の夏、朝日新聞に
「乳ガン、なぜ見落とされた」の記事が
あった。
ある患者が1994年に乳房のしこりが
気になって婦人科診療所で診察を
うけたのに、これは乳腺症で乳ガン
ではないと言われ、5年後の乳ガン検診
では超音波(エコー)検査で調べたのに、
脂肪の塊と言われ、さらに2年後、
しこりが5センチ以上になって検査を
受けたところ、悪性のガンと診断、
手術を受けたが、リンパ節に転移しており、
今年の6月に余命半年と宣告された
というものである。

その後、同様の経験をした乳ガン患者からの
投書や電話が何百件も新聞社に寄せられ、
レンゾクした記事が掲載されていた。
記事の趣旨は「より熟練した専門家が必用」
「常にX線診断も取り入れるべき」という
ような方向に向かっていたように思う。

しかし私は、このような流れに疑問を
疑問を感じている。
医者も患者も乳腺症と乳ガンの成り立ち
に対する考察がないからである。
その発症原因を無視して事が
運ばれている。

まず、乳腺症がなぜ起こるのかという
ことである。
乳腺は巨大な分泌組織で副交感神経に
支配されて動いている。
子供が産まれて多量の母乳が分泌
されない時でも、ある程度の線組織の
活動は行われている。
また、線組織は再生細胞からなるので、
いつも新しい細胞が作られ、
古いものは組織マクロファージによって
代謝されている。

女性が心安らかに生きていて、
副交感神経優位の生活をしていれば、
このような分泌や代謝はスムーズに
行われ、正常な乳腺組織でいる。
しかし、その女性に働き過ぎや
心の悩みがあり、分泌と代謝が
妨げられると、分泌の貯留や
代謝物の残存でしこりができる。
これが乳腺症である。

乳腺症から脱却するためには、
生き方や心の持ち方を変え、
ストレスから逃れる必要がある。
また、血行を良くするような食事、
大卒、入浴も大切である。
このような対処があれば、
数週間の単位で乳腺症から脱却できる。

今回の新聞の症例群では、このような
努力が行われた様子は見当たらない。
医者も乳腺症は良性でガンではないと
いうだけで、生活や生き方のアドバイスは
していないようである。
患者もどうして乳腺症になったのかを
医者に尋ねていない。

もし乳腺症と診断されても、無理を重ねる
生活を改めずにそのままの生き方を
続けていたら、乳腺症はさらに進行し、
ある頻度で発ガンする。
乳腺症で良性だからといって、
そのまま放置すべきではない。
乳腺症のしこりはしこりはまわりの組織を
圧迫し、いやそれ以上にストレスのある
生活そのものも、乳房への血流を阻害
しているのである。
血流障害は再生組織を破壊し発ガンを
促してゆく。

このように診断の間違いや未熟さを
声高にいい募るだけでは、
この問題は解決しないのである。
乳腺症から乳ガンへのスイッチも、
生き方に無理があるためと
考えられるからだ。
病気の発症原因の考察なくして
問題の解決はありえない。
病気はいつも固定したものではなく、
ストリートがあると進行し、
ストレスから逃れると治る。
これは発ガンした後も同様である。

乳ガンは働きすぎ、心の悩み、
体の冷え(冷房、薄着、冷たい飲み物
や食べ物)などから起こるので、
ここからの脱却が必要である。

つまり、ガンは他人に治してもらう
ものではなく、自分で治すものである。

特に抗ガン剤はその人の治る力を
奪うので使ってはいけない。

以上です。



乳腺症や乳ガンが気になる方は
参考にされてください。

私は以前、乳腺外科の診察で、
乳腺症と診断されました。
それ以上前はストレスが多い生活を
していた時期がありました。

生活習慣を改めたり、心の悩みを解決し、
毎日楽しく過ごすうちに自然と
健康診断の乳ガン検診でも異常は
無くなりました。

安保徹先生の病気や薬の考えかたは
とても解りやすくて参考になります。