去年に続き、今年もウオッカは負けてしまった。
・・・しかも、カンパニーに・・・。
八歳馬ですよっ、八歳馬！
数年前から競馬を始めたファンならお分かりかと思うが、旧年齢で九歳！
九歳馬が重賞・・・しかも毎日王冠を勝つとは・・・。

「日本の競馬は全体的にレベルが上がったのだっ！」などと楽観的な評価はしない。
「日本の競馬は全体的にレベルが下がったのだっ！」などど主観的な評価はしない。

私、写真人・・・競馬評論家ではなく無知な写真人だから・・・。

去年の毎日王冠との比較だが、前半3ハロンは全く同じ35.8秒。
前半の1000メートルの通過タイムは去年が59.3秒、今年が60.0秒。
去年のほうが頭数が多いため若干ペースが上がったのではなかろうか・・・。

上がりタイムは去年が33.8秒、今年が33.6秒である。
勝ったカンパニーは33.0秒という脚を使っている。
これぞっ”鬼脚”である。往年のミスターシービーの毎日王冠を思い出す・・・。

がっ！

勝ちタイムは去年より1秒遅い。

これは如何なものか！？

馬場は去年、今年とウオッカの秋緒戦ということで絶好の馬場に仕上げられていた（＝様な気がする！？
例年だと本馬場は若干芝生が長めの調整。去年、今年はきれいな芝生。
下手な馬場に仕上げて名馬何かあったら大変である。

”リメンバー・サイレンススズカ”なのだっ（＝ホンマかいなっ！

'９０年代の”早い馬は強い馬”の時代から21世紀は”強い馬は強い馬”（＝なんのこっちゃ！？）である。
その代表がテイエムオペラオーやディープインパクト。
レコード勝ちするわけでもなく、上がりの時計がめちゃくちゃ早い訳でもない。
とにかく走れば勝つという感じ・・・。

最近の毎日王冠馬で強かった名馬と言えばダイワメジャーにグラスワンダー、サイレンススズカなどなど・・・。
馬場、展開、頭数等不覚的要素が多いので単なる比較は難しいが上がりのタイムに限れば全く平凡。
だが、競馬を見ていたファンを唸る。

「おぉ～～、すげぇ～！！やっぱ強いわっ！」

てな感じ。

ウオッカちゃんはどうでしょう・・・。

走れば強いという感じがしないなぁ・・・。「また勝っちゃったよっ・・・」
と大声援の競馬場の中で一人唸りを上げる、私、写真人・・・うぅ～～ん・・・。

今年の安田記念時と毎日王冠時のパドックでの比較（休養前、休養後）。
お天気の具合や撮影の状況でかなり比較が難しい写真となってしまったが、参考までに・・・。

ウオッカといえばウエストのくびれとお尻の筋肉・・・たまりませんなぁ～・・・。
五歳馬といえば人間でいう三十歳前後・・・イヒヒヒヒッ・・・心身共に・・・エェ感じで・・・。

などと競走馬に欲情している場合ではない私、写真人。

安田の時の方が筋骨隆々だったような気がするが・・・。
特に内ももの筋肉＆お尻の筋肉の割れ目はすばらしい・・・というより、私、写真人好みというだけなのだが・・・。

人間同様、女性（＝牝馬）も三十歳を過ぎると心身共に変化が・・・。
「走るのはもういやっ！誰か私と結婚してぇ～！！」
なんてウオッカが思っているとは思えないが・・・。

・・・そういえばフジテレビ系の競馬中継にでているほしのあきちゃん・・・。
ほしのあきちゃんとウオッカって同じ歳くらいではなかろうか・・・。
ウオッカのウエストのくびれも良いが、あきちゃんの”でっぱり”も良いなぁ・・・
って単なる”変態オヤジ”の私、写真人！

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毎日王冠はどうでしょう！？