2012年の振り返る(1~3月) | そうべいのブログ

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今年、デジカメで撮影した2テラ(2TB=DVD約440枚分)近い写真(=競馬)をみてあれこれ振り返って見る。
毎年、歳を取り風貌は変わって来ているのだが(・・・特に髪がっ)、やっている事はほとんど変わっていない事に気づく。”天下のJRA様”の馬券売上は日々減少傾向で、それを取り巻く競馬メディアの衰退も目立って来たような・・・。

まぁ~大丈夫・・・私、写真人の髪は丸ハゲになった訳ではないので・・・まだまだ現役っ、頑張るぞっ、ドピュ~~(=お下品でスミマセン!)

でっ・・・1月
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”2010年のブログ騒動事件”で2011年の取材票は一ランク落とされて情けない思いをしてきた。
・・・毎週競馬場へ来ては撮影していても、JRA様になぁ~んにも関心を持たれないボンクラカメラマンよりはちょっとだけマシなのだけど・・・(違うかっ!?)

1年間の”半謹慎処分”を経て、2012年は元のランクに復帰。”1年間大人しくしていた分だけ、思いっきり暴れなくては・・・”なんて思っていたりして・・・。
1月の中山競馬場・・・関東競馬記者クラブによる各騎手の表彰式が行われた。
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そこに現れたのは5月の大井競馬場での落馬事故以降、公の場に姿を見せた内田博。
長い休養&リハビリ・・・ちょっとふっくらしているような・・・。
「騎手の引退も考えましたよ・・・」なんて言っていたのだが、今年の活躍はご存知の通り・・・。
恐るべし・・・内田!
もう一人恐ろしいのがこちら↓
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美浦トレセンでコーヒーブレイクをしていると、私、写真人のカメラをひったくって撮影をはじめる丸山クン!
こらっ、こらっ・・・人の商売道具で遊ぶでないっ・・・こんどレース中にキミのムチをひったくるぞっ
・・・ちなみに丸山クンは今年から内田同様、マネージャーの中村さんがあれこれ面倒を見ている。
来年にさらなる期待をっ!!

でっ、2月
その内田が本格的に始動を始めたのが1月下旬の東京競馬場から。
2月にはゴールドシップで共同通信杯制覇。
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この時点で誰がこの人馬の今年の活躍を予測したであろうか・・・。

毎年、G1レースだとはんで押したように”吉田一族”の誰かが生産者の表彰台に上がる。
まぁ~馬券ファン、競馬ファンとしてはレースが面白ければ・・・馬券的に面白ければ・・・どこの生産馬でも良いのだけど・・・

がっ・・・競馬メディアの端っこでお仕事をさせてもらっている私、写真人としては少々物足りない・・・。
その心の隙間を埋めるために南関東の川崎競馬場へ通ったりして・・・。
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私、写真人の競馬写真の原点はアメリカ競馬&地方競馬・・・JRAで撮影するのは少々退屈・・・。
益田→中津→荒尾→川崎と流れてきて”流れ者騎手”杉村一樹を2ヶ月弱追っかけたりして・・・。
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写真はすべて銀塩写真(モノクロフィルムにて撮影・ニコンのフィルムスキャナーでスキャン)。
久々にフィルム一眼レフで撮影する事で、フルサイズのデジ一眼の必要性を己から否定。
フルサイズデジ一眼を買わない宣言っ・・・
”フィルムでも十分じゃん!”・・・何て言ったりして・・・”フルサイズのデジ一眼を買うには資金が十分・・・じゃ~ないじゃん!”

地方の騎手はいつも自然体で接してくれる格好の被写体である。
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調教の合間に居眠りしている姿を撮影しても何も言われない・・・こんな姿を中央競馬の騎手で撮影しようものなら・・・やめておこう・・・また何か問題発言になりそうだ・・・。
杉村さん・・・その節はあれこれお世話になりました。

でっ、3月
出版不況と喘いでいても今年も”POG・青本”の撮影をさせて頂いた。
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牧場の角に雪が残っているように、今年の3月の北海道は天候的にかなり厳しかった。
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雪or晴れ・・・ノーザンファームの皆様には大変お世話になった・・・感謝、感謝である。
協力して頂いている以上、こちらも真剣に撮影&取材をしなくてはならない・・・なんていう気分になる。

右も左もわからない二歳馬の撮影はあれこれ大変なのである。
特に馬を指導する厩舎スタッフの皆様・・・ご苦労様です・・・我々のために貴重な時間を割いて頂いて・・・。
・・・二歳馬をきっちり立たせる事が若手スタッフの教育のためでもあるのだが・・・。

がっ!
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行き慣れたトレセンだとちと事情が違う私、写真人・・・。
競走馬もデビューして2,3年も経つと昔やった立ち馬の馴致の事などどこへやら・・・。
さらに厩務員さんが親しい人だと・・・”おっ、その辺で結構ですよっ!”・・・なんて・・・あっさり撮影したりして・・・。

”北海道での気合を美浦トレセンでも”・・・と思うのだが・・・現役競走馬はすでに体が出来上がっており今更立ち馬撮影は・・・
「立ち馬写真が一番重要なのは当歳→二歳だね・・・。デビューして1年も経てばほとんど体(骨格・筋肉)が出来上がっているので、レースのたびに立ち馬の撮影をする事に何の意味もないよ・・・。3歳秋から4歳春までの間に成長する馬なんてほとんどいないからね・・・」
とは”某・有名牧場の場長”&”某・有名関東の調教師”のお言葉・・・。

トレセンでの立ち馬写真は単に馬を特徴をチラッと見せるくらいにしておこう・・・(=わがままっ!)


クラッシックの足音が聞こえる3月くらいが一番好きな私、写真人。

春よっ、早く来いっ・・・ってまだ年も明けてないけど・・・さらなる”恋”を求めているわけでもないのだけど・・・