競馬の見極め! | そうべいのブログ

そうべいのブログ

ブログの説明を入力します。

昨日、このチンケなブログで取り上げた馬&人。
ファイナルフォーム&江田クンがラジオNIKKEI賞で馬券に絡んだ・・・。
私、写真人は”きっちり仕事をする”であろうアンカツさんから馬連(1350円)のみ流して的中。
・・・もちろん、江田クンは気になった・・・。
いつも参考にしているTAROクンのブログでも穴馬で推奨していたし・・・。
”まさかっ・・・来ても3着までだろう・・・”と思っていたので馬連のみ・・・セーフ、セーフ・・・儲けはショボイけど・・・
”20世紀的競馬観”(=別に深い意味はないのだけど・・・)では”ファイナルフォームは前走でJRAに”借り(=降着セーフ!?)”を作っているので今日はないだろう・・・”なんて考えるのではなかろうか???

”競馬は強い馬が勝つの法則”・・・当たり前なのだけど・・・

”セレブな女担当”S嬢も言っていたが、最近の競馬ファン・・・特に毎週のように競馬場に来るファンはコアなファンが多い。”キャァ~~~脩ちゃぁ~~ん、カッチョイィ~~~ラブラブ!”なんて目的で競馬場に来るのはミーハーな私、写真人くらいではなかろうか・・・最近は杉原クンに浮気したりして・・・
長年、競馬をやっているとだんだん”歪んだ心”が芽生えてくる・・・特に馬券をハズしてばかりいると・・・

先週、2008年のオークスを優勝したトールポピーが亡くなった・・・(私、写真人的には大ファンだった地井武男さんが亡くなった方がショックだが・・・)。
ご存知・・・”因縁のオークス”である!?
イメージ 1

レジネッタとオディールの進路が狭くなり不利を与えたレースである。
この時、何を思ったのかスタンドのカメラマン席から撮影していた・・・。そのため、直線でのこの追い比べの写真が撮影できる事ができたのだが・・・。東京・2400メートルのG1は直線坂上で何があるかわからないので、
このような位置で撮影すると結構面白かったりする・・・写真的にも、馬券的にも・・・。

がっ、この写真の前のコマ・・・実はこの瞬間の前に二着の外エフティマイヤが内によれ、内ソーマジックが外に少しよれている。
イメージ 2

エフティーマイヤ騎乗の蛯名は内を気にしながら走っているのでよれているのは明白!?
さらに・・・
イメージ 3

馬群が詰まった後、チラッと池添が外の蛯名を気にしている・・・この後、2頭の追い比べでゴールするのだが・・・。

「G1レースでの1着降着はないだろう・・・法人クラブの馬だし、ノーザンファームだし・・・角居厩舎だし・・・。」
なんてあらぬ憶測が流れた・・・結構審議も長かったし・・・。
結果は何もなく、トールポピーの一着が確定。レース後のヒーローインタビューでは池添はちょっとバツが悪そうな感じで応じていたのが印象的。

まぁ~このレース・・・
1着:ノーザンファーム
2着:ノーザンファーム
3着:追分ファーム
4着:ノーザンファーム
7着:白老ファーム
8着:社台ファーム
・・・生産牧場に限ればすべて”同族牧場”である。あれこれ順位が変わっても少なくとも生産者的には何も変わらないような・・・馬券的には大きな違いになるのだけど・・・

その後・・・・
「ノーザンファームはJRAに大きな借りを作ったから当分、G1レースは勝たせてもらえない!」
・・・なんて”某大手掲示板的ネタ”が叫ばれていたのだが、その後のノーザンファームの活躍、池添の活躍、
角居厩舎の活躍、キャロットファームの活躍はファンの皆様がご存知のとおり・・・大活躍している。
・・・このオークスでの採決員の三人は・・・その後どうなったかは知る由もないのだが・・・
競馬での審議は他の競技同様、その場で決着するので何ら尾を引かない・・・。
”アウトはアウト、セーフはセーフ!”なのである!
採決員が”黒いものを白と言ったら白、1足す1は3と言えば3”なのである!
競馬関係者のみならず、我々ファンもそれに従わざるを得ない・・・納得する、しないは別にして・・・


ただ、競馬の場合他の競技のようにジャッジが難しい場合がある。
今週は4勝と大活躍の戸崎だったが、先週は結構な有力馬に乗せてもらいながら取りこぼしていた。
今週はその借りを返したのだろうか・・・もしくはさらに馬に恵まれたのかっ!?

先週の福島、8レース、一番人気で騎乗したマイネルベリタス。
ちなみにこの馬・・・斎藤厩舎の馬である・・・私、写真人が言う”自称・斎藤厩舎オフィシャルフォトグラファー”としては気になる馬。まともにスタートすればほぼ勝ちは間違いない!
がっ・・・私、写真人が応援してしまったせいか・・・スタートでちと後手を踏む(スミマセン、関係者の皆様
小回りの福島・・・スタートでの後手は致命的・・・戸崎も慌てて先行集団に食らいつこうとする。
がっ!
イメージ 4

スタンド一周前。先行集団に食らいつこうとする戸崎の考えとは裏腹にお馬ちゃんは”いやっ、いやっ”をしている。
このシーンだけ見ると・・・
「おっ、今、戸崎の馬・・・ちょっとおかしかったぞっ!何かあったんじゃねぇ~か!?」
なんて思うかも知れないが、何もない・・・ただちょっと馬がいやいやをしただけである・・・不利や妨害でも何でもない・・・。

実はこんなことは競馬では日常茶飯事で毎レースのようにある。
特に一線級が揃わない(=失礼っ!)夏のローカル競馬ではなおさらの事・・・スタンドからは離れているのでなかなか聞くことが出来ないと思うが、福島、1コーナーを回るレースでは毎回のように騎手は大声を上げてレースをしている・・「おいっ、おいっ、おいっ!」「ゴラァ~~!!」・・・等々・・・。
ヨレる馬、馬群をひるむ馬、外へ逃げ出す馬・・・必ずこんな馬はいる・・・。

ただ単にゴール前の攻防だけを見ていたのではなかなかわからない・・・。
必ずと言って良いほどレースには何かある・・・有利な事は少ないが不利な事が多いのが競馬である。

条件戦の場合、勝った馬の強さを見極めれるより負けた馬の敗因を見極めた方が馬券につながる。
「前走、大外ぶん回して、1馬身以上ちぎって勝ってるからなぁ~今回も楽勝だろう・・・。」
などと考えてはいけないっ!この場合、”前走は内を回る馬がごちゃついてたまたま外を回ったら勝っちゃったっ!”・・・などというパターンが多い。

”私、好みのホスト系・カメラマン”あきちんや”ユニクロモデル体型・毎年4月に100万馬券をゲットする”カメラマン・Tクン、”家庭教師の先生似のライター”Fさんあたりはこのパターン。
勝ち馬の強さを見極めるより負けた馬の敗因を研究している。
そのため軸馬が人気薄の場合が多く、ドデカイ馬券ゲットにつながっている。

・・・私、写真人なんて・・・いつも勝った馬(or脩ちゃん)しか見ていないので、簡単な馬券(=固い馬券・Tクン言うところの”競馬ファンが好みそうな馬券)しか的中しないのだけど・・・


そういえば・・・年々・・・万馬券の的中数が減っているような・・・!?
・・・ひょっとしてこれって、頭の髪の毛と比例しているのだろうか・・・ヒェ~!!(=まさかっ!・・・と思いたい・・・