・・・とは言え、外国人騎手は気になる・・・。 | そうべいのブログ

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毎回の事ながら”ユニクロモデル体型・毎年4月に100万馬券をゲットする”カメラマン・Tクンには・・・

「競馬場に来たら馬を見なはれっ!馬を!」

・・・と言われるが私、写真人にとっては”馬の耳に念仏”であるっ!

何もわからない競走馬(=サラブレッド)は人間(=牧場、調教師、騎手)がいてこそゴールを目指し、レースに勝つのである・・・とっ・・・考えているおバカ(?)な私、写真人!

「しかし、ウィリアムズは上手いなぁ~・・・」
と、私、写真人。
「・・・あのねぇ~・・・写真人さん・・・ウィリアムズが上手いじゃなくて、ウィリアムズの乗ってる馬がよう走る馬なんですがなっ!!」
・・・うるさいなぁ~・・・Tクン・・・キミだって騎手は好きでしょ・・・お友達の秋山クンとかいるじゃないのっ!!
基本的に・・・
●私、写真人=見た目雑な騎乗スタイルの騎手(=岩田、松岡、内田)が好き
×Tクン=見た目綺麗なフォームな騎手(秋山、アキヤマ、あきやま)が好き

ここはガンとしてウィリアムズを認めないTクンに身をもって理解してもらわねばっ・・・がっ、我々は写真人・・・写真で証明せねばっ!

ダービーの日の東京・8レース・青嵐賞・1000万下、芝2400メートル。
距離はダービーと同じだが何らダービーへの参考にはならない・・・。

「Tクン、このレース、我らがウィリアムズしか撮影しないからなっ!よく見ておれっ、彼の華麗なる騎乗を!!」
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ウィリアムズが騎乗したのは三番人気のカノンコード。このメンバーなら外枠に入ってもきっちり先行して一着であろう・・・イヒヒヒヒッ!

「スタァ~~~トしましたっ!」
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14頭立ての11番枠からすぅ~っと内を目指し先行する。わかりづらいが視線は逃げ馬のラッキーバニラへ。

一周目、スタンド前・・・先行馬の位置取りが激化するところ。
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ちょっと外へ行きたがる感じのカノンコードを気にしながら、同じく先行したい北村が気にしながら前へ出ようとする・・・北村はウィリアムズを意識した時点で負けである(=ツッコミ無用!)

1~2コーナー。
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「ほれっ、Tクン見なはれっ!外枠からスタートしたウィリアムズはきっちり内を進んでいるでしょ!」
「何言うてまんのっ!他の騎手が無駄に外を回ってるだけですがなっ!!」
う~~ん素直じゃないなぁ・・・

このままの馬群で3~4コーナーを周り直線へ。
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逃げた福永騎乗のラッキーバニラの脚がなくなると見るや、そのすぐ外から抜こうとするウィリアムズ。
・・・よく見えてみると・・・Tクンの言うとおり無駄に外を回している馬がウヨウヨいる・・・
終始ウィリアムズを気にしていた北村騎乗のオリエンタルジョイが内へよれている・・・マズイぞっ・・・。

直線坂上。
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北村宏&ウィリアムズを避けるかのように後ろにいた隼人クンが外に馬を持ち出しているのがわかる。
・・・14頭立てのレースだが・・・この写真で内を走っているのは6頭しかいない・・・。
・・・外を回っているであろう残りの8頭はまず勝てないと見る・・・合掌・・・得意げ

最後の直線。
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カノンコード・・・ちと首の使いがイマイチのような???まっすぐ向いておくれっ!!

馬群の真ん中から伸びてきた岩田&内田は2、3着。
見事、ウィリアムズは1着!!
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「ほれっ、ウィリアムズ、インべったりで最後は抜け出して見事一着でしょ!」
「何ゆうてまんのっ、東京1000万下の2400メートル・・・ほとんどの馬がヨロヨロでんがなっ!
ほれっ、”審議”のランプがついてまっせっ!フラフラするような馬のレースで上手いも下手もありますかいなっ!写真人さん、アンタ何を見てまんのっ!馬を見なあきまへんがなっ!」

・・・このところ・・・あれこれご馳走になっているTクンなので・・・今日の所はこの辺で勘弁してやるかっ!


勝ったレースばかりが目立つ外国人騎手ではあるが、負けたレースでもかなり目立つプレーがある。
昨年。2011年11月27日のベゴニア賞、8着と破れたルメール騎乗のウイングドウィール。
この日はジャパンCの日で”POG小魔王”のロバくんと遅いランチを食べていた。
レストランのモニターでの観戦になったのお見せする写真がない。
興味のある方は”天下のJRA様”のホームページよりベゴニア賞を検索してみると良い。

”えっ、そんなとこに馬を突っ込むのっ!”
・・・と言う競馬をしている。

ウイングドウィールは可愛い牝馬。ベゴニア賞は牡馬、牝馬の混合戦。
かなりキツイ競馬をさせられていた・・・”強引”と言えば強引なのだけど・・・

その後、ウイングドウィールちゃんは重馬場の中山を二回走らされ、良馬場の東京競馬場と思えば重賞・フローラSに挑戦。いずれも勝利には結びつかなかった。

がっ!

5月19日に牝馬限定・カーネーションCではもっともベストな条件。
二歳時のルメールの”気合の競馬”が学習になったか・・・見事1着!
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単勝2220円、11頭立ての7番人気!もちろん私、写真人も馬券を買っていたのだが・・・相手はこの馬↓
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戸崎騎乗のターフデライトも期待していた一頭なのだけど・・・。
狙った馬は良かったが馬券に結びつかないのはいつもの事である・・・
”小島茂厩舎&戸崎、これは勝負だろうっ!!”・・・何ていう相変わらずの根拠なき自信だったりするのだけど・・・。

「写真人さん、そないに騎手にこだわるならJRAのパトロールフィルム見てみなはれっ!ヒドイ競馬もありまっせ!そんなん見たら騎手で馬券なんて買えまへんがなっ!」
Tクン・・・ちなみに彼は”パトロールフィルムオタク”でもある・・・。

まぁ~良い・・・基本、外国人騎手には有力な馬が集まるのでなせる芸当もあるという事なのであろうが・・・