産地馬体 早来初日・二日目 | そうべいのブログ

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バタバタしていたけど、なんとか北海道&中山競馬場の写真の整理がついた。
”空前の灯火な担当”Sクンの指令待ちで皐月賞はあれこれ写真を撮る。
もちろん、ダービー特集のために・・・。

ヘタレな己の写真を振り返る。
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写真は一周目の一コーナー手前。
早いペースと見るや有力馬は最後方から競馬を進めているのがわかる。
”さすがに上手い騎手はペース判断が素晴らしい”
・・・などと、私、写真人のように知ったかぶってはいけないっ!
走る馬なのでこのような芸当ができるのであるっ!

大外・18番からスタートしたデムーロのグランデッツァは外を回されるのは仕方ないにしろ、よく見てみると”世界の武豊”・・・きっちりインをキープしている。マイネルロブスト向きの馬場ではなかったこの日の中山、馬がちょっと引っ掛かり気味だがそれでもインキープ。ペース判断&位置取りの上手さはここ一発”武豊”である!
・・・あとは強い馬に乗れば鬼に金棒・・・かっ・・・

内田のゴールドシップは最後の直線勝負を決め込んだような乗り方。あくまでもダービーが目標なので皐月賞はこれで良いのであろう・・・かっ・・・

でっ・・・福永!!

ど真ん中という願ってもない好枠スタート。この馬も後ろからの競馬が合うのでこの位置で良いのであろうが・・・。しっかり馬場の三分どころを追走している。このまま馬群がバラけるのを待って内へ突っ込めば間違いなく一着だったであろう・・・。



イメージ 2

最後の直線、坂上。赤丸で示した所は馬群がバラけているところ。
さすがに皆、馬場を気にしてか最内に馬を突っ込む騎手はいなかった。
見ての通り、4ヶ所もスペースがあるのに馬がいない・・・。
引っかかって最後の坂でヨロヨロしていた岩田のディープブリランテを皆避けているように見える・・・。
最後方を進み三コーナーから仕掛けた内田は実質馬群の最内にいる。

でっ!

写真に写らないほど外を回ってのは福永・・・。

”中山・G1・多頭数・福永は黙って消しの法則!”

ダービーでの福永の騎乗には皆様、大注目しましょう!ワールドエースは極端な内・外枠には入らない予感!?



でっ、産地馬体。

今年の早来での産地馬体では”某・大手牧場”の馬の検査が例年より合計50~60頭少なかったため、比較的楽な撮影となった。
浦河・静内(=新ひだか町)・早来(=安平町)と続く、四日間の馬体検査で一度も雨または雪が降らなかったのは、私、写真人が通い初めて初の快挙であるっ!
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また気温も例年より高く快適に撮影する事ができた。
お天気もあるのだが、何より毎年、産地馬体の撮影に協力してくださっている、JRA関係者、牧場関係者の皆様にはこの場を借りて感謝、感謝であるっ!

・・・東西のトレセンでも馬体検査は行われるのだが、もちろん関係者以外立ち入り禁止!
取材表&カメラをぶら下げ検査場に入ろうものなら”一発出入り禁止”の処分が下る。

改めて関係各位様には頭が下がる思い・・・

でっ!

今年、初めて産地馬体検査の撮影に参加した”フットサルなカメラマン”Hクン。
皐月賞の行われた中山競馬場で彼と話をした。彼が撮影に参加したのは浦河170頭、静内180頭、合計たったの350頭程度の撮影。
「はぁ~つい先日、写真の整理が終わりましたよ・・・(ガクッ)。寒い中での撮影も大変ですけど、撮影したあとの写真の整理も大変ですね・・・。」

なぁ~にを言っちょるかっ、Hクン!ちみは余裕をかまして座って撮影していたではないかっ!
しかも2日だけだし・・・。私、写真人なんて4日間立ちぱなしで、撮影した写真は即日編集部に送っているというのに・・・。
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”某・「青本」”を始めた頃はアメリカのセールも含めて1800頭以上撮影した事がある。
それに比べれば今年は大楽勝!

撮影がデジタルになると機材の性能も大切だが、何より大切なのが撮影してデジタル写真を整理するソフトが最も重要となる!
・・・実は・・・このソフトに無頓着なカメラマンは結構いる。
私、写真人なんて”お金がないっ&写真の腕がないっ&愛人もいないっ!”のないものづくしなので、せめて画像ソフトで他と差をつける。
便利なソフトを使えば写真の整理なんて簡単、簡単・・・にひひにひひ
がっ、便利なソフトを使っても”お金が増えない&写真の腕は上がらない&愛人は出来ない”のだけど・・・


でっ!

競馬ファンの皆様が注目している早来・産地馬体からの注目馬を私、写真人がお見せしよう!

あっ、ちなみにPOG的にはなんの参考にもなりませんよ・・・

馬体検査場という初めての環境でそわそわしたり、入れ込むお馬ちゃんが多い。
それでも、撮影している我々競馬マスコミのために頑張って馬を立たせてくれる牧場スタッフの皆様。
でも、さらっとポーズを決める馬も何頭かいる。
そのお馬ちゃん達はこちらっ!

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父:ディープインパクト 母:テイクミーハイヤー 追分リリーバレー 藤原英厩舎

厳密にはバシッと立っているわけではないが、産地馬体としては綺麗に立っている。
去年から本格始動している追分リリーバレーでの育成・・・注目である。

血統無知、馬体無知なのでコメントはこの程度。
”男の子”だがウエストのくびれは問答無用で私、写真人好みラブラブ!



もう一頭は牝馬。
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父:アドマイヤームーン 母:カーリーエンジェル 追分リリーバレー 音無厩舎

牝馬が多い早来・産地馬体二日目に撮影したもの。ほとんどの牝馬は入れ込み気味で撮影をさせてくれないのだが、この馬はさらっとポーズを決めた。
一枚目の牡馬と比べるとなんとも美人なお顔立ち・・・牝馬っぽい!
ウエストのくびれもグ~~~ッ!・・・って、結局そこなのだけど・・・


競馬関係者、マスコミ等大勢の人の前できちんとポーズを決める馬というのはそれだけ多くの人々に見られているという証拠・・・ちなみに二頭とも法人クラブの馬主である。
根性が座っているというか、ドッシリしていると言うか・・・この手の馬はレースに行って無意味に引っかかったりしない。”人間を知っている”ともいえる・・・知ったか発言だけど・・・。
これから調教を積んでゆき、トレセンに入り毎日競馬漬けになれば、気合も入り無事競走馬として育つのではなかろうか・・・。

カリカリしている厩舎に入るとうるさくなる馬もいるようだが・・・。


”九州の神童”と言われた・・・試しがない・・・私、写真人・・・。
子供の頃は結構真面目にやっていたのだが、成人を迎えたあたりから暴走・・・そして現在、”写真人”というヤクザな仕事をしながら現在に至っている・・・。
”牧場派”というより”厩舎派”なので競走馬がどこに入厩するかも重要だと考える私、写真人・・・。

・・・とはいえ、競走馬と人間は違うかっ!?


競馬ファンの皆様、微々たる数ではありますが私、写真人のブログのファンの皆様、
”我担当ではない”Sクンが寝る間&S●Xをする間を惜しんで作っている「POG青本」を是非とも応援して下さい