春のG1の足音が聞こえそうなのであるが、まだまだ寒い日本列島・・・春の訪れは遠い・・・。
がっ!
競馬メディア・・・特に月刊誌、単行本などは特集記事は春のクラッシックである。
そろそろPOG本の準備も始まる。
久々に単行本の我が担当である、馬券上手のHさんから電話。
なんでも種牡馬に関する本を作るらしい・・・発売が決まったらまたこのつたないブログで紹介しよう!
でっ!
20頭ほどの現種牡馬の写真・・・現役時代の写真が欲しいというもの・・・。
種牡馬になるような馬なのでほとんどの写真はストックしてある・・・ある一頭を除いては・・・。
その一頭とは・・・
ステイゴールド
・・・である。国内で勝った重賞といえば雨の目黒記念くらいしか記憶にない。
昔から”雨の日は撮影中止”と怠慢な写真人だった私、写真人・・・もちろん、写真はない・・・

がっ!
2011の引退レースとなった香港ヴァース(当時はGⅡだったような???)の写真がある。
こ~ゆ~ところをしっかり押さえているところが私、写真人の悪運の強いところ!
”えぇ~っと・・・どこへやったかな・・・”当時はまだフィルムで撮影・・・。
国内のG1レースはすべてデジタル化しているのだが、この香港のレースはフィルムのままどこかにしまっている・・・それがわからない・・・確か現像所の袋に入ったまんまだったような気がするのだが・・・。
仕事場の押入れの中・・・ダンボールをあさる・・・。
格闘すること、小一時間!
あったっ、あったっ!

あれこれ”もろもろ写真箱”(コーラの空き箱)に入れてあったので気付かなかった・・・


1999年も香港に行っているではないかっ・・・知らなかった・・・己の事だけど・・・
ふと見てみると現像所の袋に”中村さん”とある・・・誰だろう????
げっ!
あの”人間国宝”の歌舞伎役者・中村芝翫(なかむらしかん)さんではないかっ!
去年の10月にお亡くなりになっている・・・三代目・中村橋之助さんの父上・・・合掌・・・。
写真を見てみる。

競馬専門誌「一馬」を広げ競馬を予想している。撮影したのは銀座・歌舞伎座の楽屋。
芝翫さん、大の競馬好きで有名だった・・・。
まだ若くて今よりもっとアホだった私、写真人・・・結構緊張してたりして・・・
こちらかな何も指示せずともポーズを決めてくれて、撮影に要した時間は20分ほど・・・。
この撮影を機に、”人物撮影には極力時間をかけない”というプロあるまじき習慣が身につくのだが・・・。
・・・懐かしい・・・。
撮影したのは90年代後半だったと思う・・・この頃はまだまだ競馬も人気があり、市民権を得ていたのだが・・・。たった10年ぽっちでこんなに競馬の魅力が薄れていくとは・・・
今週のフェブラリーS、ダントツ一番人気のトランセンドになんの怨みもないが、ここは負けてもらおう!
有力6歳馬に割って入る馬はあるのかっ!?
・・・ないだろうな・・・。
井崎脩五郎さん張りのデーター!
”同じ世代の馬同士では馬券は決まらない、フェブラリーSの法則”
何か一頭くらい食い込むのではなかろうか?ど~でしょ???