日本の馬は弱いのかっ!? | そうべいのブログ

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エリザベス女王杯の馬券を外したので、金額分・・・能書き&悪態を

スノーフェアリーは実に強い競馬をした。
バテている馬を抜き去ったのではなく、追っている馬を抜き去るのだから次元が違うのであろう。

ヘタレな馬券は馬単・アヴェンチュラから・・・三連複・アパパネから・・・。
ゴール前、200メートル地点で・・・
「岩田、行けぇ~~~~!えびなぁぁぁ~~~~!!!」
久々にカメラマン席で大絶叫の私、写真人

がっ!

絶叫空しく、あっさりスノーフェアリーに交わされてしまう・・・。

しかぁ~~~し!

レース後、ターフビジョンに映し出されたリプレイを良く見てみると”距離不安(=ツッコミ無用)”のホエールキャプチャが直線でフラフラ・・・最後には内ラチへ切れ込む。
そのホエールキャプチャを避けるかのように後ろにいたアヴェンチュラが内から外へ馬を出す・・・。

実はこのアヴェンチュラのレースがスノーフェアリーと優位にしてしまった・・・ような・・・

内・逃げバテのシンメイフジ&ホエールキャプチャ
外・ちょっと外へ膨らんだアパパネ&外に持ち出したアヴェンチュラ。

ポッカリ馬場の真ん中に”勝利への道”が開けてしまっている・・・。

考えてみればおかしな結果で、内枠に入ったはずの馬が外を回り、大外枠に入った馬が馬場の真ん中からゴール!

いつもなら・・・「岩田、蛯名、しっかり競馬せんかいっ!」

・・・と思いっきり悪態つくのだが・・・いやっ待てよ・・・

実はこの二頭・・・単に弱いだけではなかろうか・・・なんて思ったりして・・・

自宅にもどり、何度もエリザベス女王杯のパトロールフィルムを見る。

4コーナーを回るまでは有力馬は皆内を周っている。
スノーフェアリーのムーアは3コーナー手前で馬を内に入れる・・・実はムーア、去年の経験から・・・
「日本ノ馬は弱イノデ、皆ンナ外ヲ周リマァ~ス。僕ハソノ隙ヲツイテ4コーナーデハ内ヲ突キマァ~ス」
(ムーア心の叫び:とんでもない意訳by私、写真人)

ムーアの思惑どおりがどうかは定かではないが、直線に入ってポッカリ内が空く。
”インコース思考主義!”の欧米の競馬では考えられない事。

今までだと、騎手が”安全運転”のためになるべくスペースの広い外を周るものかと思っていたのだが、
実は馬が弱いので外へ膨らむ(=遠心力)のではないかと考える、夢想好きな私、写真人・・・。
それより何より、普段の調教も影響しているのではなかろうか???
イメージ 1

坂路調教だと心肺機能の向上や腰が強くなるが、馬が”レース”というものをわからなくなるような
さらに、ダートコース、ウッドチップの調教でもほとんどの馬が馬場の外目を周る調教をしている。

まぁ~良い・・・調教はあくまでも調教でレースとは違う・・・。

スノーフェアリーがめちゃくちゃ強いのか、ムーアの騎乗技術が上なのか・・・。
日本の馬が弱いのか、日本人騎手の”安全運転”が原因なのか・・・。

そこまで見越しての馬券なのでいまさら能書きをたれても仕方ないのだけど・・・

しかし、あぁ~も見事に内が空くとは・・・まるでスノーフェアリーに道を譲ったような競馬になっている。

日本の馬&日本の騎手が海外で競馬をするととんでもなく不利をこうむるというのに・・・。

海外競馬が豊富な武ちゃん・・・スノーフェアリーの横、17番ゲートでレディアルバローザに騎乗だったので、
何かしてくれると思いきや何もしてくれなかった・・・。
ディープインパクト、メイショウサムソンの凱旋門賞ではめちゃくちゃ不利を受けていたのに・・・。

・・・一線級の海外の馬&騎手がガンガン日本の競馬に出走してきたら、とんでもない事になりそうな予感・・・。
そうなると、第二の香港競馬(G1レースは海外の馬&騎手)になってしまいそうな我が・JRA。

すでにその気配は同じ日本の地方競馬に現れており、交流G1レースのほとんどがJRAの馬&騎手が優勝している・・・同様の事がJRAにも起こりそうな予感・・・。

まぁ~良い・・・能書きはこれくらいにしておこう・・・。


毎度の事ながら何で京都の外回りは内があくのであろう???