ここは種付け場も兼ねていたりする。

なにやら垂れ幕が・・・何だろう???

「ホッカイドウ競馬存続決定!!」
とある。しかもおったまげーしょんマーク(=!)がふたつも並んでいるではないかっ!
・・・深刻なのね・・・ホッカイドウ競馬・・・震災の影響で売り上げが大幅に下がらなければ良いが・・・。
でっ、撮影!
今日も絶好の産地馬体撮影日和である

いやぁ~こんなに天気の良い産地馬体なんて何年ぶりだろうか!
4日間の内、晴天の日のほうが少ないというのに・・・。
二日連続で晴天・・・こりゃ~週末、万馬券的中間違いなし!?
「・・・写真人さん・・・油断大敵ですよ・・・。4日間連続で晴天が続くはずがないですからね・・・。
明日、明後日あたりヤバイかもですよ・・・」
ライバル本「赤本」の”POG大魔神”Sさんのお言葉・・・ありがたく・・・頂戴しない・・・。
産地馬体に取材&撮影に来るメディアは結構多い・・・競馬雑誌、出版社、新聞社、Web・・・等々・・・。

各社ほぼ毎年同じ顔ぶれ。この時期だけに会う北海道在住の関係者等も多い。
取材&撮影にあたっては当然、JRAから様々な制約や規則がある。
限られた条件の中で各社撮影する・・・”集団行動”が基本なのでこのときばかりは私、写真人も大人しく撮影する

”暗黙の了解”で各社役割分担を決める・・・まぁ~これもほぼ例年通りなのだけど・・・。
まず・・・
◎馬を引いている厩務員さんに撮影の趣旨を告げる人。
◎馬のお尻に貼り付けてある”ヒップナンバー”(=この番号で前もって渡されたリストから馬の情報を得る)を読み上げる人。
◎読み上げられた番号をカメラマンのためにホワイトボードやスケッチブックに書き込む人。
◎厩務員さんに引かれてきた馬を撮影位置で止め、ちゃんと立つように馬を集中させる人。
・・・等々・・・。
我が「チーム青本」 のライター・ロイド君は番号書き係。

手前においてある一輪車&ちりとり、熊手は馬糞掃除をするためのもの・・・。
これは手の空いている方がさっと掃除をする。
カメラマンは馬の撮影をし、ライターは関係者に取材をしたり、出てきた馬を見定めたりする。
カメラマンは当然、撮影に集中するわけだが、ライター人は関係者への取材等あるので馬によっては持ち場を離れることになる・・・。
”こらっ、誰もいないじゃないのっ!”・・・カメラマンから文句が出る!
そんな時は”お調子者”の私、写真人の登場である!

撮影に集中しなければならないカメラマンでありながら馬を撮影位置に止める、私、写真人。
カメラマンなのでどの位置で馬を停めれば良いのかわかっているつもり!!
がっ!
馬を停めたのは良いが馬の撮影はどうする、私、写真人!!
馬が落ち着いたのを見計らって即撮影・・・若干アングルが違うのがおわかりだろうか????

本来ならこんな感じで撮影しているのだけど・・・。

あきらかに撮影位置が違う・・・。
まぁ~良い・・・”小さな親切、大きなお世話”が明日の撮影につながる・・・
結構、”馬が怖い!”っていう方が多く腰が引けた状態で馬を止めるから思うように立ち止まってくれない・・・。
・・・大丈夫・・・競走馬はライオンよりは安全な動物なのである

今日の静内の競走馬達・・・全体的な印象としては初日の浦河の馬よりじっくり仕上がられているような???
まぁ~あくまでも私、写真人の能書きだけど

ご存知、ラフィアン軍団の馬はデビューが早そう!?
老舗の育成牧場はじっくり仕上げている感じで秋以降のデビューを目指している・・・かも・・・知れない???
まぁ~良い・・・200頭近い馬が出てくればあれこれ能書きは言える!?