今後の競馬ファンサービスに役立てたいと思います★
私、写真人にとって”お得意様”は出版社だったりする。
よくもまぁ~こんな人間の写真を世に送り出して頂いて、感謝、感謝である。
しかぁ~しっ!
競馬写真に関する限り、やはりお得意さまは競馬ファンである!!
重賞のない菊花賞の裏開催である東京競馬場・・・あいにくのお天気なのに結構なファンがつめかけた。

芝生席はのんびりムードのファンで一杯!あいにくのお天気だったが・・・。
それでも、10年前に比べれば入場者数は半分以下に落ち込んでいる。
G1レースの日はほっといてもファンは競馬場に集まる・・・本当に大切にしたいのはこんな日にわざわざ競馬場に訪れるファンだ・・・感謝、感謝。
がっ!
競馬関係者(主催者JRAも含め)はどうしてもG1に目がいってしまう。我々競馬マスコミも同じ。
本当に競馬を盛り上げなくてはならないのはG1レース等のない日。
”ファンの底上げ”が競馬人気の底上げにつながると考える私、写真人。
菊花賞・ビッグウィークを本命にしていた”POG小魔王”のロバ君や、ビートブラックを本命にしていた”ユニクロモデル体型・267万円の払い戻しを受けたカメラマン”のTクン、◎ビックウィーク、○レーヴドリアン、▲ローズキングダムと予想していた私、写真人等々・・普段からレースを見ている眼力がものを言う。
ただ、悲しいかなっ、競馬は良く知っていても馬券は良く知らない我々・・・見事、馬券はハズしているのだが・・・
(★ちなみにロバ君はビッグウィークから馬単10点行ってハズレ・・・一番人気の馬を買えないビンボ~人の悲しい性・・・3着から7着までの馬の馬券はあるのに・・・)
競馬の写真は少しでも数多くレースの写真を撮れば上手くなる・・・馬券も同様で数多くのレースを見れば上手くなる・・・いやっ・・・馬券は上手くならないかも知れないが、予想は上手くなり競馬に詳しくなれる。
菊花賞の前日、富士Sの行われた東京競馬場の入場者数は33000人、京都は24000人、福島は10000人ほどであった・・・。三場あわせても10万人もいない・・・。なんとも淋しい限り・・・。
特に関西の入場者数の減少は顕著でなんとかせねばなるまいっ・・・JRAには立派な競馬場が二つもあるのに・・・。
地方の園田競馬場と姫路競馬場を含めれば4箇所・・・決して競馬がマイナーな土地柄ではない・・・ハズ・・・。
我々マスコミ、主催者JRA、競馬関係者を含め、競馬に携わる人間は、実は競馬の盛り上げ方をしらないのではないかと考える・・・それは、ロバ君、Tクン、私、写真人が競馬を人よりちょっとだけ知っていても馬券が的中しないのと同様・・・。
ファンの”ツボ”(=ニーズ)を的確につかまないと、ますます競馬は廃れてしまう。
多くの競馬マスコミ(=特に専門誌)のお得意様は競馬関係者(=トレセン関係者)だったりするので、ファンとのギャップは広がる一方・・・。

競馬関係者の顔色ばかりうかがいながら取材をする人がいるのも事実・・・本当は競馬ファンの顔色をうかがいながら取材をして欲しいのだけど・・・。
こう見えてもめちゃくちゃ人見知りする私、写真人(=120%友人、知人には信じてもらえないが

ちょっと声をかけるだけでも緊張する。
でも・・・。
これもファンのためだと思えばがんばれる・・・(ホンマかいなっ!?)
お金のためだと思ったら苦手なのでトレセンには行かないであろう・・・いやな思いをしてまでトレセンには行きたくないっ・・・。また、お金のためなら緊張もしないであろうし、親しい関係者も数多く出来るに違いないのだが・・・。
まぁ~お金(=生活)のためにトレセンに通う競馬マスコミ関係者が多いので、いつまで経ってもファンとのギャップは埋まらないという現実がある。
はぁ~・・・競馬って知れば知るほど面白いのに・・・でも、今の競馬環境では知れば知るほど(マスコミの情報を通じて)退屈になっているのかも知れない・・・。
また、プロ野球同様、競馬も関西のファンが盛り上がらないと競馬全体が盛り上がらない・・・。
がんばれ阪神、がんばれ関西競馬ファンである(関西馬は強い・・・)
ちなみに私、写真人は横浜ベイスターズファンで少なくとも競馬場(=それ以外でも!?)、野球の話が盛り上がらない淋しい神奈川県人・・・生まれは奈良県だけど・・・

今年の日本シリーズ、中日対ロッテ・・・ビミョ~な組み合わせ・・・地元は大喜びであろうが・・・。