現地語をしゃべりましょう! | そうべいのブログ

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海外に行った際にはなるべく現地の言葉を使うようにしている、私、写真人。
”アメリカかぶれ”の私、写真人なので英語は問題なく使える・・・。

が!

英語なんて母国語で使っている国なんて意外と少ない・・・。
ほとんどの国はその国の言語で日常会話を行っている。

酒をこよなく愛する私、写真人・・・。
「ビール下さい!」「これいくらですか?」くらいの外国語だと、六ヶ国語くらいはマスターしている。
これだけ知っているといないかでは、どの国に行ってもコミュニケーションが違ってくる。
「おっ、コイツ、しゃべれるなっ!」と思われたらしめたもの、後は身振り手振り、英語を交えて会話をすれば良い。

ベトナムでも同様。
「エムオ~イ!チョォ~トイ、モッチャイ、ビア!」(=おねぇ~さぁ~ん!ビールもう一本!)
「カイナイバオニュウ?」(=これいくら!?)
「エン、バオニュウテュゥ~イ?」(=歳はいくつ・・・かわいいおねぇ~さん向け!!)
等々・・・。
・・・あとは居酒屋や屋台でかわいいおねぇ~さんを見つけたら、
テキト~に話しかければ良い(なんのこっちゃ!?。

しかぁ~し!

ベトナムの競馬場(=ホーチミン・プトォ~競馬場)は基本的に”男の鉄火場”である。
かわいいおねぇ~さんは皆無!
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ご覧の通り、オッサンの集まりなのだっ!

どこかにかわいいおねぇ~さんはいないかと物色!場内をうろちょろ・・・。

っと・・・!

かなり年齢は下がるが、かわゆい少女発見・・・って私、写真人・・・そっちの”趣味”はないっ!
イメージ 2

「エン、バオニュウテュ~イ?」
いきなりベトナム語で話しかける。コミュニケーション、コミュニケーション・・・イヒヒヒヒッ・・・。
「ムォ~イ(10歳)!」丸々少女である・・・むふふふふっ・・・何も知らない少女・・・。
こうなれば、ベトナム語も日本語もない。思いっきり日本語で話しかける。
どうせ周りはベトナム人の”ギャンブルオヤジ”ばかりである。
競馬新聞とオッズのにらめっこで誰も我々には気づいていない・・・しめしめ・・・。

「キミィ~、かわいいねぇ~・・・隣にいるのはおねぇ~さんかなぁ~。
オジサンはあやしい人ではないからね・・・。ちょっと写真撮らせてよ・・・大丈夫、大丈夫・・・。
悪いようにはしないから・・・。そうそう、笑って笑って・・・かわいいいねぇ・・・。」
で、笑顔の10歳少女・・・。
「今日はお父さんといっしょなのかなぁ~・・・。フォー(=ベトナムうどん)うまそうだねぇ~・・・。」
すべての会話は日本語である。図々しさなら誰にも負けない私、写真人!!

がっ!!!!!

私、写真人と少女を底辺にして三角形を作るかの様に頂点に座る親父ひとり・・・。
さっきからこちらをちらちら見ている・・・。気にしなぁ~い・・・と言いたいが少々気になる。

なっなっなんと、そのオヤジ、日本の”毎日新聞”を読んでいるではないかっ!
日本の新聞をコーヒーを飲みながらさらさら目を通すベトナム人は早々にいない!
顔つきがどう見ても日本人・・・。・・・やばいっ、日本人だっ・・・ってやばい事をしていないつもりだけど・・・。

”フンッ!”と少女らに目配りをして席を立つオヤジ&少女・・・。
ど~ゆ~関係であろうか・・・。思いっきり日本語で話しかけていた私、写真人もかなり怪しいが、
”中堅商社の営業部長風”のこのオヤジもかなりあやしい・・・。
貧しい子供達のために孤児院を開いているお金持ち偽善者や、日本語を教えに来た日本語教師にはまるで見えない・・・。
ふらっとベトナムにやってきた軽い観光客風・・・Tシャツに短パン、サンダル。
場所は競馬場・・・少女連れ・・・毎日新聞(?)


まさか法律に触れることをしているのではなかろうか・・・。
まさかサラリーマン風なしたヤ●ザ屋さんであろうか・・・。

競馬場には様々な人間がいるのはどこの国も同じ・・・。

恥ずかしい思いをしながらとっととその場を離れる私、写真人・・・。
日本語は話さないようにしよう!
・・・黙っていれば、背の高いマレーシア系華僑かアメリカ系華僑に間違えられる私、写真人。

と、自分の目を疑いたくなる人物発見!

売れない競馬ライターの”S”ではないかっ!なんでこんなところに・・・まさか・・・。
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短くカットして染めた髪・・・。ベトナムではあまり見かけないヘアースタイル。
何度か”Sもどき”の前をうろちょろする・・・反応がない・・・。
さりげなく笑顔・・・反応がない・・・。

ハァ~・・・別人である。良かった、良かった・・・。
多分、オーストラリアかシンガポールに移民したか越僑であろう・・・。
ベトナムの競馬場にベトナム人の若い女性が来るハズがない・・・。

って、これまた実は日本人だったりして・・・!?