ラウンドダンス(中野 隆厩舎)という馬でレースを勝っている。
単勝8749円、馬単97420円、三連単391270円
15頭立ての12番人気。
一ヶ月半ぶりのレース。
重たい新潟のダート。
テン乗り。
プラス26キロ(494キロ)。
差し馬。
調教ズブズブ。
まるで買う要素のない馬・・・・。
何でこんな馬が勝つのか!!
わからん・・・。
ズバリッ、騎乗していた小野次郎騎手に話を聞いてみた。
・・・基本的に彼はぶっきらぼうなところがあるので面白い話しは聞けそうもないが・・・・。
「何であんな馬で勝てたの!?」
「ちょっとペースも速かったし、たまたまだよ・・・」
「たまたまにしては良い競馬で勝ったんじゃ~ないの!?」
・・・と私。
「馬体は増えていたけど、返し馬で乗った感じは悪くなかったからね。
差ほど、太めもなかったと思うよ。何で勝ったかと言われても困るけど
まぁ~フツーに良い競馬が出来たって感じかな!?」
わからん・・・・。
助手さん曰く、
「あの時だけ馬が目覚めたんじゃないの(笑)」
なんて言っていたが、そうとしか思えない・・・。
ど~も、競馬ファンは私も含めて数字にとらわれすぎる感がある。
当たり前といえばそれまでだけど、ラウンドダンスという馬、数字だけ見れば
決して勝てる要素のない馬だ。
当日の気配(特に返し馬)、特に平場の”弱メン”のときは重要な予想ファクターである。
・・・とは言え、その見極めが難しいから数字に頼ってしまうのだけどね・・・。
小野次郎に最後に一言。
「中山でも大穴開けてよ!応援しているから・・・」
この中山で小野次郎を狙い撃ちする写真人である。