六本木のトーホーシネマズにて。
週末土曜日の夕方16:30の回。
アカデミー賞受賞直後という事もありほぼ満席でした。
吃音に苦しみ悩む国王ジョージ6世。
その国王が長いトレーニングの末、吃音を克服。
全国民に向けラジオを通して淀みなく感動的なスピーチを行い、
国民から尊敬と信頼を得るというストーリーです。
王宮でスピーチを行った後、国王一家がバルコニーに赴き、
待ち受ける大勢の市民が拍手喝采、国王を迎えるラストシーン。
バックにヴェートーベンのピアノ協奏曲5番が流れ、感動的でした。
私は国王にはなりたくない、と言っていた男が、
努力で障害を克服し、立派な国王=皇帝になった瞬間です。
お勧めの1本かと思います。