抜髄から感染根管へ移行する場合がほとんどなので、根の中に薬が入っているのでまず、古い薬を除去していく。


ガッターパーチャー溶解剤で柔らかくした後にファイルを挿入し、掻き出すようにして除去する。


病名からわかるように歯の根が感染しているのだから、感染源と考えられるものは全て除去しなければいけない。


古いガッターパーチャーを完全に除去し、根管壁をファイルで削っていく。根の壁が感染し虫歯になっているのだ。


削片が茶色いうちはまだ虫歯で、白色になるまでファイリングを続ける。


ファイリング中、次亜塩素酸で繰り返し洗浄する。


削片が白色になり、且つ、次亜塩素酸の発泡が見られなくなれば、根管充填可能と判断してよい。




  【『週にいっぺん、歯の話』……メールマガジン創刊です】



  《神田錦町歯科の詳しい情報はこちらから》