作業長の測定方法は、電気的根管長測定機を使用することが一般的であろう。


ファイルにクリップで接続し使用する。機種にもよるが、メーターがついていて、ピッピッと電子音が鳴ってる機械を歯科で見たことがないだろうか。


しかし、場合によってはそれだけでは測定値に不安が残る場合もある。その時はファイルを挿入した状態でレントゲンを撮り確認する。


根尖相当と予測できるところでファイルを固定し、レントゲン撮影。


短かければその分を足した値が作業長となる。


この場合の撮影方法は等長法でなければならない。


伸びて写っている写真上では正確な値がでないのは言うまでもないだろう。


追伸、インスタントフィルムでは等長法は不可能、あんなペラペラのフィルムでは撮れるはずがない。




《千代田区・神田錦町歯科の詳しい情報は……》