動揺歯の固定方法として、昨日は周りを削って被せもので繋ぐ方法を述べた。


それ、以外に特殊な入れ歯の支えとして固定する方法もある。


入れ歯を支持すると同時に入れ歯によって、動揺歯を固定するのだ。


コーヌスクローネと呼ばれるテレスコープ義歯やスイングロックアタッチメントなどがそうだ。


コーヌスクローネは未だにあるグループの先生方には人気である。


実際に私も数例の経験がある。


しかし、コーヌスクローネ作製時に必要なプライヤーが現在は生産されていないということから状況は想像つくであろう。


スイングロックアタッチメントに関しては私は文献で知るのみで、臨床で目にしたこともない。