こんばんは。
書くか迷ったのですが、これから向き合わないといけないことだし、
パーシモンと同じ症状の子との交流や、
同じ症状に悩んでいる方がいて参考になればと思うので、
私の記録も兼ねて通院記録をつけていきます。(不定期だと思いますが)
以下、長文です。


昨年の7月に、我が家へやって来たパーシモン。
体重は7キロ以上あり、なぜか夏だけどアンダーコート(冬毛)も生えていて、モフモフしていて健康的な肉付きです。



それが、秋から冬にかけて体重が減っていきました。
ご飯は食べて元気な様子なのに、7キロあった体重が減り、しばらく6.4キロの状態が続きました。
見た目にも骨が浮き出て痩せていたのですが、
元々胃腸が弱いためお腹を壊しやすいこともあり、胃腸にやさしいフードを選んだり、たまにある下痢に対しては抗生物質を与え試行錯誤していたので、
病院でもこのくらいなら大丈夫と言われすっかり油断していましたが・・・。

2月25日(土)ワクチンの接種と半年に一度の血液検査をしに掛かりつけの動物病院へ。
体重を量るとなんと6キロを切る5.95キロ。体温も低いと言われました。
そして血液検査の結果は、タンパク質とアルブミンの数値が平均下というものでした。
タンパク質が体に吸収されないため痩せていっている様子。
考えられる原因は、腎臓に異常があり尿から出てしまっている・慢性腸炎・リンパ腫など。
エコーも診てもらいましたが大きな異常はなく。
尿から出てしまっているかは、尿検査をすれば分かるとのことで、後日検査をお願いしました。
結果は尿にタンパク質は漏れ出ていないため、リンパ腫である可能性が高く、
検査のできる病院を紹介するので一刻も早く内視鏡検査と投薬を進めないと・・・とのことでした。

内視鏡検査ができる病院は、大学病院と大学病院相応の民間病院とあるそうで、
大学病院となると人間同様に紹介してもらってから初診の予約できる日まで時間がかかってしまうとのこと。
民間病院だとそこまで時間はかからず、費用はどちらも変わらないとのことだったので、民間病院の紹介をお願いして、翌週行ってきました。
この写真は、検査前日のお散歩にて。
3月5日(日)川崎市高津区にある日本動物高度医療センター(JARMeC)へ。
高度な疾病を治療する為の2次診療専門の動物病院です。
この日、パーシモンは朝からお水はOKだったのですが、ご飯はNGでした。
朝の散歩はいつも通りの足取りで楽しくお散歩。(動画参照)

ところが、高津に着いて歩かせようと地面に置いても一歩も動かず・・・。
朝ご飯も食べていないし、体力もなかったのかもですが、このときはいよいよどうしよう・・・とかなり心配になりました。
写真の通り抱っこしたらこんな感じ。
病院へ着いてカルテを記入し消化器科の担当の先生にこれまでの経緯をお話しして。
量った体重は一週間で更に減っていて5.85キロでした。
そこから、パーシモンを預けて血液検査・尿検査・エコー・レントゲン・針での細胞採取などをお願いしました。
これだけでも実は結構な費用がかかるので、検査前にこのくらいかかりますよという説明があった上で検査へ進めていただいたので、当ブログを参考にされる方はご安心くださいね。
因みにこちらの病院、川沿いに位置し、周囲には何もないのどかな場所にあります。
そのため、パーシモンのような検査をする場合、終わるまでは4Fにある待合室で待機することになります。待合室には雑誌や漫画・テレビ、飲物やカップ麺・おやつの自販機など。病院の隣りにはローソンもあるので買い出しも可能です。
日曜日のお昼時ということもあり待合室が満席だったのにはびっくりでした。
11:30頃から預けていたパーシモン、14:30頃に検査結果が出ました。
血液検査の結果タンパク質・アルブミンは一週間で更に減少していました。
尿検査も先日同様にタンパク質は漏れ出ておらず。
エコーやレントゲンの結果、いくつか心配な部分はあったものの、やはり内視鏡検査をして、パーシモンの体調不良の原因を探った上で適切な治療を行っていくことを勧められました。
お金のことばかり言いたくありませんが、内視鏡検査もやはりそれなりの費用がかかるので、例えばリンパ腫だと想定して検査は行わず抗がん剤の治療等を行っていくことも可能だそうですが、万一違う病気だったときや、もっと状態が悪くなったときに内視鏡検査をしたくても体力的にできないこともあるそうなので、私たちは検査を進めていただくことにしました。
その前に一点心配だったことはタンパク質が更に減少し体力が低下していたため、麻酔に耐えられるかということでした。
心臓は健康であること、血液検査の結果血が止まらないこともなさそう、大きな病院なので呼吸器科の先生の助言もあり、安心してお任せすることにしました。
それでも麻酔に対しての同意書に記入するときは緊張するし、麻酔をかける前にパーシモンの顔を見ますか?と聞かれたときはドキッとしたけれど。
麻酔前のパーシモンは、ケージの中で丸くなってこちらを見ていました。がんばれパーシモン!
再びパーシモンを預け、受付を通るときに、バセンジー三頭を連れた方にお会いしてお話しして、少しですが気分転換になりました。
お母さん犬・娘犬・息子犬の三頭でした。お名前伺えばよかったなぁ。またいつかどこかで会えるかな。

そこから再び待合室で待つこと数時間。
お昼時には満席だった待合室も、最後には私たちだけに。
18:00頃、検査が終わりパーシモンが麻酔から覚めたとの連絡が。
この時点では、内視鏡で切り取った細胞の検査結果は10日~二週間かかるとのことでしたが、ひとまず重篤なリンパ腫の可能性は低いとのことでした。パーシモンの体の中の画像を見ながら説明していただきました。
麻酔から覚めたパーシモン登場!
高津を一歩も歩かなかったパーシモンがとことこ歩いてきたときはホッとしました。
胃薬やステロイド剤を中心としたお薬をいただいて、この日はこれで帰宅。
帰りは少しだけ歩かせてみました。(というか歩かせ過ぎちゃったかも)

病院で点滴を打ってもらったので止血の青い包帯。
パちゃん一日でたくさんがんばったね!
こうしてこの日は点滴もしてあるので夜ご飯・お水は無しでした。
一応記録として書いておくと、胃液と腸に残っていたものを出すような下痢がありました。
翌朝からはご飯とお薬が飲めるからがんばるんだパーシモン!

そしてこちらは翌日の夜の様子。
病理検査の結果も出たので続きを書きたいのですが、更に長くなってしまいそうなので次回ブログへ続きます。
取り急ぎ、パーシモン元気にしていますのでご心配なく!
書くか迷ったのですが、これから向き合わないといけないことだし、
パーシモンと同じ症状の子との交流や、
同じ症状に悩んでいる方がいて参考になればと思うので、
私の記録も兼ねて通院記録をつけていきます。(不定期だと思いますが)
以下、長文です。


昨年の7月に、我が家へやって来たパーシモン。
体重は7キロ以上あり、なぜか夏だけどアンダーコート(冬毛)も生えていて、モフモフしていて健康的な肉付きです。



それが、秋から冬にかけて体重が減っていきました。
ご飯は食べて元気な様子なのに、7キロあった体重が減り、しばらく6.4キロの状態が続きました。
見た目にも骨が浮き出て痩せていたのですが、
元々胃腸が弱いためお腹を壊しやすいこともあり、胃腸にやさしいフードを選んだり、たまにある下痢に対しては抗生物質を与え試行錯誤していたので、
病院でもこのくらいなら大丈夫と言われすっかり油断していましたが・・・。

2月25日(土)ワクチンの接種と半年に一度の血液検査をしに掛かりつけの動物病院へ。
体重を量るとなんと6キロを切る5.95キロ。体温も低いと言われました。
そして血液検査の結果は、タンパク質とアルブミンの数値が平均下というものでした。
タンパク質が体に吸収されないため痩せていっている様子。
考えられる原因は、腎臓に異常があり尿から出てしまっている・慢性腸炎・リンパ腫など。
エコーも診てもらいましたが大きな異常はなく。
尿から出てしまっているかは、尿検査をすれば分かるとのことで、後日検査をお願いしました。
結果は尿にタンパク質は漏れ出ていないため、リンパ腫である可能性が高く、
検査のできる病院を紹介するので一刻も早く内視鏡検査と投薬を進めないと・・・とのことでした。

内視鏡検査ができる病院は、大学病院と大学病院相応の民間病院とあるそうで、
大学病院となると人間同様に紹介してもらってから初診の予約できる日まで時間がかかってしまうとのこと。
民間病院だとそこまで時間はかからず、費用はどちらも変わらないとのことだったので、民間病院の紹介をお願いして、翌週行ってきました。
この写真は、検査前日のお散歩にて。
3月5日(日)川崎市高津区にある日本動物高度医療センター(JARMeC)へ。
高度な疾病を治療する為の2次診療専門の動物病院です。
この日、パーシモンは朝からお水はOKだったのですが、ご飯はNGでした。
朝の散歩はいつも通りの足取りで楽しくお散歩。(動画参照)

ところが、高津に着いて歩かせようと地面に置いても一歩も動かず・・・。
朝ご飯も食べていないし、体力もなかったのかもですが、このときはいよいよどうしよう・・・とかなり心配になりました。
写真の通り抱っこしたらこんな感じ。
病院へ着いてカルテを記入し消化器科の担当の先生にこれまでの経緯をお話しして。
量った体重は一週間で更に減っていて5.85キロでした。
そこから、パーシモンを預けて血液検査・尿検査・エコー・レントゲン・針での細胞採取などをお願いしました。
これだけでも実は結構な費用がかかるので、検査前にこのくらいかかりますよという説明があった上で検査へ進めていただいたので、当ブログを参考にされる方はご安心くださいね。
因みにこちらの病院、川沿いに位置し、周囲には何もないのどかな場所にあります。
そのため、パーシモンのような検査をする場合、終わるまでは4Fにある待合室で待機することになります。待合室には雑誌や漫画・テレビ、飲物やカップ麺・おやつの自販機など。病院の隣りにはローソンもあるので買い出しも可能です。
日曜日のお昼時ということもあり待合室が満席だったのにはびっくりでした。
11:30頃から預けていたパーシモン、14:30頃に検査結果が出ました。
血液検査の結果タンパク質・アルブミンは一週間で更に減少していました。
尿検査も先日同様にタンパク質は漏れ出ておらず。
エコーやレントゲンの結果、いくつか心配な部分はあったものの、やはり内視鏡検査をして、パーシモンの体調不良の原因を探った上で適切な治療を行っていくことを勧められました。
お金のことばかり言いたくありませんが、内視鏡検査もやはりそれなりの費用がかかるので、例えばリンパ腫だと想定して検査は行わず抗がん剤の治療等を行っていくことも可能だそうですが、万一違う病気だったときや、もっと状態が悪くなったときに内視鏡検査をしたくても体力的にできないこともあるそうなので、私たちは検査を進めていただくことにしました。
その前に一点心配だったことはタンパク質が更に減少し体力が低下していたため、麻酔に耐えられるかということでした。
心臓は健康であること、血液検査の結果血が止まらないこともなさそう、大きな病院なので呼吸器科の先生の助言もあり、安心してお任せすることにしました。
それでも麻酔に対しての同意書に記入するときは緊張するし、麻酔をかける前にパーシモンの顔を見ますか?と聞かれたときはドキッとしたけれど。
麻酔前のパーシモンは、ケージの中で丸くなってこちらを見ていました。がんばれパーシモン!
再びパーシモンを預け、受付を通るときに、バセンジー三頭を連れた方にお会いしてお話しして、少しですが気分転換になりました。
お母さん犬・娘犬・息子犬の三頭でした。お名前伺えばよかったなぁ。またいつかどこかで会えるかな。

そこから再び待合室で待つこと数時間。
お昼時には満席だった待合室も、最後には私たちだけに。
18:00頃、検査が終わりパーシモンが麻酔から覚めたとの連絡が。
この時点では、内視鏡で切り取った細胞の検査結果は10日~二週間かかるとのことでしたが、ひとまず重篤なリンパ腫の可能性は低いとのことでした。パーシモンの体の中の画像を見ながら説明していただきました。
麻酔から覚めたパーシモン登場!
高津を一歩も歩かなかったパーシモンがとことこ歩いてきたときはホッとしました。
胃薬やステロイド剤を中心としたお薬をいただいて、この日はこれで帰宅。
帰りは少しだけ歩かせてみました。(というか歩かせ過ぎちゃったかも)

病院で点滴を打ってもらったので止血の青い包帯。
パちゃん一日でたくさんがんばったね!
こうしてこの日は点滴もしてあるので夜ご飯・お水は無しでした。
一応記録として書いておくと、胃液と腸に残っていたものを出すような下痢がありました。
翌朝からはご飯とお薬が飲めるからがんばるんだパーシモン!

そしてこちらは翌日の夜の様子。
病理検査の結果も出たので続きを書きたいのですが、更に長くなってしまいそうなので次回ブログへ続きます。
取り急ぎ、パーシモン元気にしていますのでご心配なく!