こんにちは〜!
まったりラボへようこそ🐼✨
まったりラボでお届けしてきたクリスマス深掘りテーマも、今回がいよいよラストです🎅🌲✨
クリスマス前にちょっとした雑学を知っておくと、仲間や子どもたちに「へぇ〜!」って話してあげられるのも楽しいよね🌲✨
それでは、まったりラボ!スタート!
街がキラキラし始めると、なんだか理由もなくソワソワしちゃうよね。
ケーキにチキン、プレゼントにイルミネーション。すっかり「日本の年中行事」として定着しているクリスマスだけど……
ねぇねぇ、「日本のクリスマスって、いつから始まったか」知ってる?
実は調べてみると、「えっ、そうなの!?」
と思わず誰かに話したくなるエピソードが、
たくさん出てきたんだよ。
今日はそんな、日本のクリスマスの裏側を、
ゆる〜く、まったり語っていくね🎄
🎅✨✨✨
🟦実は470年以上の歴史!
日本のクリスマスは戦国生まれ
「クリスマスなんて戦後に広まった文化でしょ?」と思いきや、これが意外。
日本で最初にクリスマス(降誕祭)が行われたのは1552年、戦国時代の山口県なんだって。
宣教師たちによって行われたミサで、当時は
「ナタラ(Natal)」と呼ばれていたそう。
戦国武将が活躍していた時代に、ひっそりとクリスマスが祝われていたと思うと、ちょっと不思議でシュールな光景だよね。
その後、キリスト教が禁止された時代を経て、
明治〜大正期に再びクリスマスは姿を現します。
ここでポイントなのが、宗教行事というより「イベント」として広まったこと。
百貨店や洋菓子店が「年末の楽しい行事」としてクリスマスを演出し、街のにぎわいと一緒に、少しずつ定着していったんだよ。
🟦クリスマスケーキ=いちごショートは日本だけ!?
日本のクリスマスといえば、白い生クリームに真っ赤ないちごのショートケーキ🍰
でも実はこれ、日本独自の文化なんだ。
このスタイルを広めたのが、あの 不二家 さん。
海外では、ドライフルーツたっぷりのケーキや
ブッシュ・ド・ノエルが定番だったんだけど……
不二家さんは考えました。
「日本人が好きな、ふわふわ食感」
「お祝い感のある、赤と白(紅白)」
この発想が戦後の「ちょっと豊かになってきた暮らし」とピタッとハマり、クリスマス=ショートケーキが定番に。
和の感覚と洋菓子が合体した、
日本らしいアレンジ力だよね。
🛷=3=3=3
🟦サンタが赤いのは、やっぱりあの飲み物?
「サンタの服が赤いのは、コカ・コーラの影響」
……これは 半分正解。
もともと赤い服のサンタは存在していたけど、
緑だったり、細かったり、ちょっと怖かったりとイメージはバラバラでした。
それを一気に定着させたのが、
1931年のコカ・コーラ社の広告。
赤と白の服、にこにこ笑顔、
ちょっと太めの優しいおじいさん。
この姿が世界中に広まり、
「サンタといえばこの人!」
というイメージが完成したんだよ。
広告の力って、やっぱりすごいね。
🧑🎄✨✨✨
🐼パンダゆるメモ🐼
・文化は「正しさ」より「楽しさ」で広まる
・日本人のアレンジ力はやっぱり最強
・気づけば、ケーキもサンタも全部「赤と白」
日本のクリスマスがこんなに華やかなのは、
この色のマジックもあるのかもしれないね。
🐼パンダまとめ🐼
・日本のクリスマスは、実は戦国時代スタート
・いちごショートは、日本生まれのクリスマス文化
・赤いサンタは、広告が作った世界共通イメージ
知ると、いつものクリスマスが
ちょっと違って見えてくるよね。
【🐼 パンダのひとこと】
「ケーキ食べながらウンチク語れるのが
日本のクリスマスの正解かもね🍰」
今年のクリスマス、
誰かにそっと話してみたくなったら嬉しいな。
それじゃあ、素敵なクリスマスを〜!🎄✨

