この記事は2020年12月の内容です

現在に追いつくまで、過去の内容を綴っていきます。 

 

2020年12月初旬父の入院後

 

父が退院したらケアを受けながらの生活になる事を想定して不衛生過ぎる状況の改善と、介護可能な環境を早々に整えることにした。

 

ゴミ処理場や、役所にも問い合わせしたみたが決まった対応方法はないようだった。

 

ゴミ屋敷は社会問題化していると聞いていたが、対応方法についての情報は少ない。

 
実家のゴミ屋敷具合は
素人に出来る”限界突破”している
と判断したため、プロにお願いして対応することにした。
 
ゴミ屋敷で検索すると色々出てくるけど、商売をしていた実家はただのゴミ屋敷なだけではなく
”家庭ゴミ”と”産業廃棄物”がコラボしているゴミ屋敷なことが解った。
 
普通のゴミ屋敷に対応して下さる業者さんでは対応不可のようだ。
また、1部では法外な値段を請求されたり、思ったより全然積んでくれなかったり、積込みはセルフなど色々あるよう。
 
業者探しにも一苦労。
 
業務用の使用しないシンクや、水槽という特殊なものも引き上げて欲しいので問い合わせのみ10社行う。その中から3社に見積もりに来て頂いた。
 
どの業者も、共通して”1日では終わらない”との事だったので
 
・メインで対応頂く業者さん1社
・シンクの取り外し作業を無料で対応してくださる業者さん1社
 
合計2社にそれぞれ別の日に対応して頂くことにした。
 
業者さんに見積もりしに来て頂くだけでで母は不安定になり「不幸だ。早く死にたい」とギャン泣きしていた。
 
母の中で、「片付けなくてはいけない」と「人に片付けられたく無い」交錯する。
 
情緒不安定な母の状況を伝えると、業者さんはすぐに理解して下さり母に優しく対応して下さった。
 
メインでお願いした業者さんは
”家屋とお庭”を合わせて行った場合、”部分的に片付ける場合”など相談に乗ってくださった。そして
 
「お父さんが退院して家に帰ってきて暮らす事を想定して、”躓いたりして危なくないように”と、”寝る部屋の確保”、”不衛生になってしまうお店の掃除がしやすいように”片付けましょう。」
 
「残りは、変な話・・いつかお家を立て替えるようになった場合に引き取りも合わせて依頼した方がトータルで安く済むはず。」
 
と色々と寄り添ってくださった。
姉妹はこの後、プロを見る。
 
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