どれくらいほぼ毎日かというと、一緒に暮らしてから1年半だが、買ってきた弁当だったことが10日もないくらい毎日。
外食は月に1回あるかないか。
お金がなくて俺があまり誘えてないからだけど
それくらい毎日作ってくれる。
マジで俺は不幸な家庭育ちなので、ヒデキばりにそれはそれはものすごい感激している笑
どれくらい不幸かというと、
夕飯の不幸は大体2パターンある。
俺が9歳の頃、母親は離婚して母子家庭になった。
母親は働いていたのだが、
毎日18時くらいに不機嫌に帰ってくる母親。
母親「はぁぁぁぁあ!!💢」
フリーザもおらず、
クリリンを殺されていないのに、
くつろぐはずの家でいきなり戦闘力を溜めだす母。
イライラしながら惣菜を温め、夕飯。
カップラーメンの日なども同様。
手伝いに手を出せば
母親「急かすなぁ!!!💢」と怒鳴られ、
大人しく待っていれば
母親「手伝いすらしやしねぇ!!💢」と怒鳴られる。
子供ながらに魔のダブルバインドをほぼ毎日受けるという、
ちょぉ苦痛な思い出
パターン2
冷凍食品や乾麺がドッサリストックされている。
母メモ「チンチンポテト温めて食べてね」などのメモがテーブルに置かれている。
チンチンポテト…
やめてくれよ…
とかそこじゃなくてだな笑
これは、まだ小学生だった時の2年間くらいこんな感じだったのだが、
ある日、何かの冷凍食品をチンチンして、
そのまま忘れてたことがあった。
翌日はたぶんスパゲティのレトルトかなんか食って、
その忘れてた冷凍食品に気づいたのは3日後の夜だった。
そう、誰もその間、レンジを開けなかった。
母親も家で飯食ってなかったんだろうな。
そんなわけで、
ご飯を作ってくれることが当たり前の家で育ってない俺。
ご飯を作ることは、相手の機嫌を悪くすることなんだと思って育ってきた俺。
もちろん、彼女にも毎日作ることは、本当に毎日期待してない。
もしかしたら、明日の夕飯はなくて、
「今日お弁当買ってきて」って言われるかもしれないと思っている。
でも、彼女は全然やな顔せず毎日作ってくれてる。
いつか毎日じゃなくなって、早く帰ってきた方が作るようにもなると思うし、
めんどくさい日もあるなら、別に俺はそれはそれでいいけど、
そうやって、彼女が当たり前にやってくれることが、俺にとっては特別な出来事であることを彼女は知らない。
かなりうれしい
お嫁さんが毎日ご飯作って待ってるのは、
当たり前なことじゃないんだぞ。
色々な出来事があるうちに
なんか幸せじゃねえなーと思うこともあったけど、
なんだかんだとても幸せだという話 笑
もう1つ言うと、洗濯も毎日してくれる。
それも本当にすごい。
2人家族で、毎日やる人はそういない。
これはずばりのろけでしょう