宮崎駿監督の映画

「風の谷のナウシカ」は

私が小学生の時に上映されました。

 

初めてみたのは、

上映の翌年の

テレビ放映で。

 

 

 

 

すべては、土が汚れているから。

 

腐海は、その土を浄化している。

王蟲は、その森(腐海)を守っている。

 

人間が憎んでいる腐海と王蟲は、

実は

地球を浄化する救世主だった。。。

 

 

 

 

衝撃的な感動を受け、

録画したてのビデオテープを

すぐさま巻き戻し、

 

何度もビデオを止めながら

感動したセリフを

ノートに書き写しました。

 


 

 

 

すべての存在には、

意味がある。

 

いい、わるいは

立場の違いでしかない。

 

すべては

つながっている。。。

 

 

 

映画「風の谷のナウシカ」は

私に大きな影響を与えました。

 

 

 

 

大学では農学科にすすみ、

環境調査会社に就職しました。

 

でも、いつのまにか

日々の生活の中で、

自分が生きることで精一杯になり、、、

 

 

それが息苦しくなって、

自然とともに暮らしたい、と

地方にIターンしました。

 

 

庭では、

自然農法、循環型農法のまねごとをし

 

環境と安全に配慮した生産物を作っている

生産者さんを応援したい、と

「生活クラブ」を利用し

 

洗剤は

環境にやさしいといわれるものを選び、、、

 

 

時には、

楽な方に流されたりしながら

 

「心地よい加減」

を探しながら、

今に至っています。

 

 

 

 

 

そんななか、

近年の度重なる豪雨災害。

 

過日のウィルス騒動で、

除菌が当たり前になり、

菌を悪者にしてしまう生活・・・

 

まるで、風の谷のナウシカ。

 

 

微生物と仲良く、

循環型生活を取り戻したい!

と、

バイオライフを始めました。

 

 

 

 

 

そんな時に目に留まった

 

映画「杜人

~ナウシカのような人に 出逢った。
  環境再生医 矢野智徳の挑戦

 

 

 

うっそうと下草が茂っている森の中で、

 

矢野さんが

そのあたりの草を

フワフワっと

なでるように刈ると、、、

 

「あっ、

風が吹いてきた!」

 

その場にいた人達が、

目を輝かせる✨

 

 

矢野さんは、

風の通り道を読める。

 

まさに、ナウシカ。

 

 

 

 

原点に戻ってきた、と思いました。

 

今一度、

自分の人生理念を

言語化しよう。

 

 

 

笑顔交わす

世界をつくろう。