2011年9月ウラジオストクの東洋芸術文化研究所ヤンフア氏の要請で、書道教授をしました。
始めに日本庭園で席上揮毫、その場の空気を感じ、「秋のおとづれ」を全紙に書きました。
大学の教室に移り、日本舞踊と書のコラボレーションは興味深く観賞してくれました。
翌日授業以外に、持参の「源氏物語絵巻」の複製の巻物を披露しました。<1000年余り前の、世界で最古の小説>と説明する。ロシア人は驚嘆し、もっと調べたいという女性があらわれました。
また、円卓会議「青少年育成における外国の伝統芸術の役割と意見交換」に出席、外国の語学、文化、芸術に携わる教師が30名ぐらい近隣の国、韓国、中国、日本の語学、文化、芸術、教育に力を入れている。
将来を見据えた交換交流も盛んで、ウラジオストクの学校ごとに非常にきめ細やかな教育をしている。
日本の教育は将来を見据えて海外に目を向けた教育をしているだろうか?心配に思えてならない。
夕方総領事館にて立食パーテイーに招待される。琴と歌、食事も美味大満足でした。
いつもながら、外国の人々が日本の伝統文化を一生懸命吸収していこうとする姿には、頭がさがります。
私も1000年以上続く日本の書道を日本に限らず、次世代に引き継いでいくお世話をしたい。そして、ロシアの優秀な若者達が日本に良い印象を持ってくれれば、将来日本とロシアの架け橋になってくれるのではないか?
その一躍を担えればと思っています。


