ついに緊急事態宣言が出ましたが、この緊急事態宣言が出るまでの報道で変だなぁと思ったことを書こうと思います。
何を変だと思ったかと言うと、海外在住の人達が「日本で緊急事態宣言が出ないことにフラストレーションを感じている」と報道されまくっていたことです。
変なのはその当の本人の住んでいる国では日々数百人、トータルで数千人の死者が出ていて他国の宣言の有無でフラストレーションを感じられる余裕なんて無い状況であるのに…
日本政府は休校や自粛要請によってほぼ非常事態宣言と同じような状況をあらかじめ作っておいて馴染ませてからの宣言となりました。
そのおかげで大きな買占めやパニックも起こらず株価が暴落するというようなニュースもありませんでした。(下がってはいるようですが…)
おそらく政府はそれを恐れてタイミングを限界まで引き伸ばしたのではないでしょうか…とても賢く正しい判断をしたと思います。
そして非常事態宣言を早く出して欲しかった人達の中にはパニックによる株の暴落で儲けようとしていた人達が混じっていたんじゃないのかなぁと思った…という話です。
話は変わって休業補償や定額給付についてですが、この話題になると必ず「お金を配っても国民は貯金するので経済効果が無い」と言う理由で邪魔をする人達がいます。
そういう人間ほど何千万も何億も無駄に貯金してねぇか?と思ってしまいます。
そもそも貯金って絶対必要なものですよね?
貯金ゼロで生きていけないですよね?
給料が減ってローンが払えなくなったり事故や病気でお金が必要になることなんて当たり前にあるから貯金や保険が必要なワケです。
貯金に不安がある人が貯金をするのは当たり前でそもそも必要十分な貯金が無いことに問題があるワケです。
だとしたら国は定額給付してそれが貯金されて経済効果が無かった場合、もう一度定額給付をすれば良いのではないでしょうか?
無限に貯金する人はいませんからいつか必ず経済効果は出ます。
必要十分な貯金が出来たら、それ以降は安心して使えるのです。
無限に貯金しているのはむしろ定額給付の邪魔をしているような人達ではないでしょうか?
市場に出回る紙幣が増えることで紙幣の価値が下がるので大損ですもんね。