半年間、私の仕事場の前で私が仕事場に到着するまでポケGoをやっていた謎のポケGoおじさんが消えました。

 毎朝、仕事場の向い側のポケスポットにスタンバっていて、私が8時に到着すると8時1分には立ち去り、私が8時30分に到着すると8時31分に立ち去るという奇行を半年間繰り返したオジサン。(でも服装は高そうなコートを着ていて上品な紳士)

 風邪でもひいたのかな…

 もしかしたらこのブログをチェックしていたのかな?

 そんなワケで今週の月曜からいなくなって少しホッとしたのも束の間、何故か別のオジサンが来るようになってしまいました。

 私の仕事場の向い側にボロ車を止めてずっといるのです。(ポケGoオジサンは徒歩でしたが今度のオジサンはボロ車です)

 まぁ何か用事があって停車しているんだろうと思って気にもしていなかったのですが、事件は起こりました。

 昨日、子供の学校の行事があり家族サービス用のミラーレス一眼みたいなカッコイイカメラを持って家を出ました。

 すると結構な勢いでボロ車が急発進しました。

 そしてすぐに赤信号に引っかかってまた停車したのですが、中の運転手の様子がオカシイ!

 ずっと顔を左に向けている…首の可動範囲の限界まで左に向けている感じであきらかに変。

 そこまで左向かなくても…そして何かに閃いたかのように突然左ウインカーを上げる。

 面白いからその交差点を横断して左から顔を見てあげようとすると今度はオジサンが右を向く。

 明らかに変なんだけどそうまでして歩行者から顔を見られたくない理由が分からない。

 変だなぁと思いながらも遅刻しそうだったので急いで学校へ行き、行事で頑張る子供を撮影し帰宅。

 さっきのは何だろう…

色んな疑問の断片をあつめ一晩考えて出た答え。

 

 昔、テレビかラジオで聴いた、父親が戸籍の無い秘密の仕事をしている人の話(コナンのゼロの執行人みたいな)。

 間違って顔写真を撮られたらフィルムを奪うくらい写真を撮られることに気を配っている人達・・・

 ・消えたポケGoオジサン。

 ・限界まで顔を左右に向けるオジサン。

 ・事件が起きたときにボッチでアリバイを立証できない漫画家オジサン。

 ・ラジオで聞いた戸籍の無い秘密のお仕事オジサン。

 

 四つのオジサンが結びつき一つの面になった!!

 何か難しい事件が起きてそれを裏からしか解決できないとき、表向きの犯人が必要になる。

 その表向きの犯人はアリバイを立証できない仕事をしている必要がある。

 万が一アリバイが崩されたら面倒なことになるので犯人候補の行動(一人でいる時間)を日々綿密にチェックする必要がある。

 そして各都市(警察の管轄)ごとに便利な犯人候補が2~3人キープされている。

 理不尽でもそういうことがこの社会の維持には必要なのかもしれない…そんな答えが閃きました。(あくまでも妄想ですが)

 そんなわけでもう二度とポケGoオジサンは現れないかもしれません。

 そして今後代わりに来るオジサンも私が顔写真を撮っているのですぐに配置換えになるでしょう。

 これって身に覚えのないストーカーで悩んでいる人の一つの対処法となるかもしれません。

 私の推測通りでしたら写真を撮られた人はすぐに配置換えになり、代わりのストーカーが現れるでしょうが、その戸籍のない仕事人たちも全国で100人もいないでしょうから、同じような境遇の人達で写真情報を共有したら何かが見えて来るんじゃないでしょうか。

 そしてこのブログが閲覧できないようになったらそれも一つの証拠となり得るし、面白いのでついでに動画に残しておこうと思います。