毎日一人でパソコン相手に漫画を描いていて怖くなることが一つあります。
それはある日突然犯罪の容疑者にされないか?ということです。
私の場合疑われてもアリバイを立証する術がない・・・
漫画の仕事が無いときは明日どうやって生きていくかしか頭になかったのですが最近そんなありえない事を心配をする余裕も生まれました。
と言うか、最近(半年くらい前からほぼ毎日)変なスーツ姿の(いかにもベテラン刑事っぽい)オジサンが毎朝仕事場の前に立っておりまして…毎回私の車が駐車場に入るタイミングでおもむろに立ち去るのです。
うちの仕事場前がポケGoのスポットなのでずっとポケGoオジサンと呼んでいたのですが、今日ふと「どうして毎日私の仕事場に到着する時刻とオジサンのポケGoのタイミングが一致するのだろう?(私の仕事場に到着する時刻はいつも同じではなく40分くらいの幅がある)」ということが気になって一旦駐車場に入れ、ポケGoオジサンが歩き出したのを確認してからすぐに車を再出発させ近所を8分くらい回ってもう一度仕事場に戻りました。
するとオジサン、10メートルほど先で私の仕事場の方を向いて待っていました。(これまでは歩き出したらそのまま立ち去ったのに、歩いた先で止まっているのを見たのは初めて)
う~ん何だろうやっぱり私のことをマークしているのかな?だとしたら何のために?
何かの事件があって疑われているのか?それともこれから起こる事件の犯人要員としてキープされているのか?
そんなありえない妄想が頭を駆け巡り、電話で嫁に相談したところ「知り合いの警察関係者と弁護士にそれとなく相談したら?」と言われたのですが「絶対頭オカシイと思われるから嫌だ」と断りました。
それで自分なりに出した結論が…
一人で仕事しているときはウェラブルカメラ(ヘッドセットカメラ)でその様子を撮影する!
とりあえず今日ホームセンターでマイクロSDを多めに買って、明日の朝から毎日一人でいるところを撮影することにしました。
朝、カメラをヘッドセットし撮影開始。
最初にテレビで朝の情報番組をザッピングしているところを映して日付を確定。
次に鏡の前で自分の姿を映し、そのままカメラを回しながら車で仕事場に向かう。
当然あやしいポケGoオジサンも撮影し、仕事場に到着したらパソコンの前で漫画を描き始める。
一人でいる間はずっとヘッドセット状態のまま作業の様子(パソコン画面やペンタブの手元)を撮影し続ける。
で最後にまた鏡の前に立って自分であることを映して証拠としてパソコンに保存する。
編集したと思われないようずっと通しで録りたいのですがどうしても途中バッテリー交換が必要なので、3時間×3=9時間みたいな感じになってしまうと思いますが…
そんな作戦です。
まぁただの杞憂だとイイんですが。
一人で仕事をしている人は疑われたらアリバイ立証が難しいので…”こういう防衛手段もあるよ”というお話でした。
今はウェラブルカメラもとっても安いですし。(ちなみに今日予備として3999円のをもう一台ネットで注文しました)
あとポケGoオジサンとのありえない偶然の遭遇動画が沢山撮れたら、そのときは知り合いの警察関係者と弁護士に”興味深い現象”として見せようと思います。
1年経って何も無ければ「漫画家!恐怖の被害妄想!!」として編集してYouTubeにアップするかもしれません。