第100代内閣総理大臣「岸田文雄」を徹底解説!
■内閣の性格…自民党+公明党の連立政権
■内閣発足の経緯…当初、菅総理の支持を受ける河野太郎ワクチン担当大臣が最有力とみら れ、それに岸田文雄元政調会長が対抗するという図式でした。
しかし、河野氏の一般党員での人気を恐れた安部前首相が高市早苗元総務相を応援。
さらに二階俊博幹事長の支援を受けた野田聖子幹事長代理も含めた4人による激しい選挙戦となります。
議員票では岸田が高市と1票差で勝利し、決選投票では岸田が圧勝します。
自民党総裁となった岸田は、幹事長には実力派として知られる甘利明。
総務会長には福田康夫元首相の長男で若手のホープといわれる福田達夫。
官房長官には調整能力が高いとされる松野博一を起用しました。
→派手さには欠けるが実務重視の布陣であるといわれています。
■内閣の実績…重点的に取り組む政策として、次の4つを挙げた。
①新型コロナウイルス感染症対策…医療資源確保のための法改正。
②新しい資本主義…成長と分配の好循環が大切として、地方からのデジタルの実装をすすめる「デジタル田園都市構想」の提唱。
③外交・安全保障…経済安全保障の取り組み強化。
④分配戦略の重視…下請け取引に対する監督体制の強化、公的価格の根本的見直し、看護や医療従事者の収入増加の提唱。
総選挙で圧勝したとまでは言えなかったこともあり、所信表明演説やそれに続く、総選挙公約においても岸田色は十分に反映されていなかったとの批判的な意見もあります。