こんばんは！

愛川華梛（あいかな）です。

初めましての方はこちらを→★自己紹介★

将来の夢はなんですか？

そう聞かれてどう答えるか。

私は学生の頃

具体的な職業の名前や

憧れの会社の名前なんかを

出していました。

将来の夢＝なりたい職業

今なら選択肢に入れられる

「私はどう生きたいか」が

全然入っていなかったんです。

だから大学時代、就職活動をするときに

企業分析や自己分析はするのですが

自己分析なんて

“自分のどんなところが会社に合うのか”

という基準でやっていました。

給料や福利厚生といった待遇面

休日の日数とか「条件」ばっかりで

入れる会社を選んでいたんですね。

しかも、その当時は就職氷河期。

入れてもらえる会社があるだけで

ありがたい、なんていう時期。

起業を学んだ今だからこそ

自分の生き方をじっくり考えられるようになりましたが

その当時、私が思い描いていた生き方って

仕事なんか本当はしたくない。

でも、お金の不自由なく

好きなことをやって

悠々自適な人生を送りたいな～。

が本音だったな、と。

一方で、漠然と

「なんでもできる人になりたい」とも

思っていました。

なんでもできる人、っていうのは

例えば、誰かに何か質問されても

パッと答えらえる仕事のできる人。

それを叶えられる会社ってどこかな？

って考えたら、行き着いた先が“お役所”でした。

市役所とか県庁とかの公務員。

福利厚生はバッチリ、女性も働きやすい。

部署がたくさんあって

そこを回ればいろんな経験が積めるし

まさに「なんでもできる人」になれるんじゃないかと。

もう・・・

書きながら

“なんて浅はかで、情けない発想・・・”

と、恥ずかしい限り(笑)

でも過去を見返すって大事ですからね！！

（言い聞かせる・・・）

その後は公務員じゃなかったけど

会社員として働いてみて

まず、仕事ってそもそも楽しいものだと実感。

順番的にまず自分の理想とする生き方を決めて

じゃあどういう働き方があるのかを考えられたら

あの苦しい就職活動も

もっと違ったものになっていたかもしれません。

あー、あの頃の私に教えてあげたい！！(笑)

でも、最近思うのは

あの頃思い描いた理想の生き方

仕事なんか本当はしたくない。

でも、お金の不自由なく

好きなことをやって

悠々自適な人生を送りたいな～。

を、現実にできないか

改めて考えてみてもいいんじゃないかと思うんです。

あ、仕事の経験は積んできたから

“仕事なんか本当はしたくない”を

“楽しく仕事をしながら”に上書きしてもいいかな。

今そう思えるのは

やっぱり起業という働き方の存在を

知ったからですね。

会社だけじゃない別の働き方も選べること。

そういう世の中に変わってきたのも

ありがたいなと思います。

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生き方より「働き方」だった昔の私。