まだ終わっていない、キューバ旅行記ですが
やっと最終宿泊地のハバナ編に入りま~す
キューバの中で、トリニダーは結構好きな街で
見所はそんなに無いけれど、ゆっくり出来た所でした
トリニダー発7時40分のバスに乗って、ゆらゆら揺られながら
バスに乗ること6時間弱。最終宿泊地のハバナに到着
(トリニダー→ハバナまで、一日3便:25CUC)
ハバナのViazul駅に到着して、まずはタクシーの交渉をする為
英語の分かる人を探すと、ディスパッチみたいな人がすぐに居たので
これから行く所をリスト・アップしたメモを見せて、値段交渉
4時間~5時間程契約で、50CUCという事で、契約成立
リクエストは英語が理解出来るドライバーを、と言ったのにも関わらず
ほとんど話せないドライバーがまたやって来た
こちらは片言のスペイン語、向こうは片言の英語でお互い頑張る
最初に行ってもらったのは、両替所
少しずつ両替してたのですが、ハバナに着いた時には
ほとんどCUCを持っていませんでした
USドルよりもカナダドルの方がレートも良く、USドルは手数料を
取られた上での両替なので、カナダドル持ってて良かった~
レートは、やはりキューバの大都市だけあって、他の都市より
良かったです。1CUC=CAD$0.976でした
両替を終わって、さぁ出発~と思ったら、エンスト
10~15分位格闘の上、何とか出発出来ました。
最初に向った先は、ゲバラ研究所(ゲバラ第2邸宅)へ。
ここは、後々、一般公開する予定とガイドブックに書かれていましたが
私達が行った時もまだ公開されてませんでした残念。
次に向ったのは、パルタガス葉巻工場(Fabrica de Tabacos Partagas)
しかし、残念ながらこちらも、改装中だか何だかスペイン語で
言われたので分からなかったのですが、とにかく入れませんでした
う~ん、キューバに来たら葉巻工場に行きたかったのですが
ここで行けないとなると、他には無いな~と。。。残念
仕方無いので次の場所へと向かいました
次は、ベダード地区(Vedado)にある革命広場(Plaza de la Revolucion)へ。
ドド~ンと広くてビックリしました
この広場から左右に見える壁の肖像画は、ガイドブックで
よく紹介されている有名な壁ですね
ここに訪れた人のほとんどがこちらの写真を撮ると思われる
チェ・ゲバラの肖像がある内務省↓
こちらは、情報通信省に書かれたカミーロ・シエンフエゴス↓
1959年にセスナ墜落事故で亡くなった死後50年を記念して作られたそう。
そして向いに聳え立っているのが、ホセ・マルティ記念博物館
タクシーの中にスーツケースなど滞在必要品が入った物、全てを
置いてたので、ドライバーの『時間は気にせず行ってらっしゃい』
という言葉が少し不安ではありましたが、とりあえず貴重品は
持っていたので、ホセ・マルティ記念博物館に入ることに。
博物館内へは、カバンの持ち込みが禁止されているので
貴重品をポケットなどに入れ、カメラだけを持って、それ以外は
入場券売り場横で荷物を預けます。
高さ109mの星型の塔の前に、ホセ・マルティ像が建ってます。
横に建って大きさ比較してみました(笑)
博物館内に入ると、いくつかのコーナーに分かれていますが
そのコーナーの前の壁には、詩人でもある彼の残した
名言がたくさん書かれてます。勿論、読めないんですけどね
ホセ・マルティの公私にわたる写真や手紙、遺品など、革命の
歴史が分かる物がいろいろと展示されてますが、ここも英語の
説明が無いので、何だかよく分かりませんでした
ホセ・マルティの他にも、フィデル・カストロやチェ・ゲバラの
この写真は、革命広場でのカストロの演説時の写真で
右にカミーロ・シエンフエゴス、左にチェ・ゲバラが写ってます↓
革命広場に集まった群衆の写真↓分かりますか
ビルの前の粒々は、全部人なんですよ~
今でもメーデーの時は、この広場にたくさんの人が集まるそうです。
他に、革命広場周辺の建設、整備の模様などの様子も
写真や模型が展示されてました。
最後のコーナーには、ホセ・マルティの絵やオブジェなどが
特徴だけを捉えたオブジェ↓
この後、109mの塔の最上階へ行きました。
最上階では、街並みを一望することが出来ます
星型の各、窓の下に距離が書かれている石が埋められていて
この日は、学校の課外授業みたいなのをしている子達がたくさん居て
私達を発見すると『チーナ!ニィーハオ!』と何度も言うので
あ~、ここでも中国人扱いか~と呆れながら『ハポン、ハポネス!』と
言うと、人懐っこい子供達は、日本語を教えて~とこんな感じで
アッと言う間に囲まれてしまいました(苦笑)
『こんにちは』『さようなら』『有難う』の三つを教えて欲しいと
言われたので教えると、さすが子供達って記憶力が良いすぐに
覚えて、ずっと連呼してました(笑)
英語が話せる子も居ましたが、ほとんどが分からない子で
途中、スペイン語圏から来た人が私達に英語で通訳して
日本の事をいろいろと聞かれ、とっても好奇心旺盛な子達でした
そして、子供達と一緒にエレベーターで降りようと思ったら、、、
何とエレベーター故障エッまさかの階段で109m降りるの
と思ったら、そのまさかで階段で下まで降りることに。。。
螺旋階段を15分位でしょうかやっと降りきった時には
目がグルグルしてましたよ。。。
あ~、あの一番上から無事降りて来たのね~と見上げましたが
エレベーターの途中で閉じ込められるよりはマシよね~
結局、人懐っこい子供達、ずっと一緒になってしまい
ホセ・マルティ記念博物館から駐車場へは、6車線位ある
車道を横断して行かなくてはなりませんが、ここには横断歩道も
信号も無いので、どうやって渡るんだろうと思ったら、、、
勝手に渡るみたいです(笑)子供には、やっぱり皆さん優しいのね
車が停まってくれたので、私達も一緒に渡らせてもらいました~
無事、駐車場へ渡り切り、タクシーのドライバーもちゃんと待ってたし
荷物も有ったし~って事で、次の場所へと向かいました
続いて向かった先は、ヘミングウェイゆかりの地、コヒマル(Cojimar)へ。
続く~
ゲバラ研究所(ゲバラ第2邸宅)
Centro de Estusios Che Guevara
Calle47, Tripan y Conill, Nuevo, Vedado
パルタガス葉巻工場
Fabrica de Tabacos Partagas
Calle industria No.520, e/Barcelonay Dragones
ホセ・マルティ記念博物館
Memorial Jose Marti
Plaza de la Revolucion
Tel:7-859-2347
Open:9-16:30
入場料:敷地入場料;1CUC、展望台のみ;3CUC
展望台と博物館;5CUC(カメラ持込;1CUC)