正直、、、写真の整理も記事も追い付きません
なんとか最後まで旅行記、頑張ります
トリニダー市内観光の続きは、マヨール広場からすぐ近くにある
市立歴史博物館に行きました。
ここは元々個人の家で、トリニダーが昔、サトウキビ農園で
栄えていた時代に農園を営み、大富豪となったイスナガ邸でした。
スペイン植民地時代の品々がたくさん飾られてます。
トリニダーと言えば、かつてサトウキビ産業が栄えていた所で
アフリカから連れて来られた奴隷によって繁栄した街だそうです。
スペイン植民地時代から奴隷制度が廃止される1800年代後半まで
この辺りはサトウキビ産業の中心となったようです。
いろいろな食器や調度品があるのですが、保存状態というか
展示状態があまりよくないので、一部、ガッカリするところも
ありますが、こういうのが好きな人には楽しい博物館でしょう
館内には、アフリカから連れて来られた奴隷とサトウキビ産業の
発展に関する資料、そして独立戦争への歴史が見られますが
やはりここもスペイン語のみなので、写真と物で想像する感じです
ここは昔のキッチンです↓
中庭はこんな感じで↓広々としています。
中庭から見る塔↓この塔は上まで行くことが出来ます。
早速登ってみると、階段がかなり狭い
日本のお城でもそうですが、昔の建物の階段って凄く狭い所がありますが
昔の人の方が小さかったってことですかね
そして、この階段を登る時、上から降りてくる人もいて
人が二人すれ違うのがギリギリという狭さなのに、そんなの気にせず
ガンガン降りてくるヨーロッパの観光客(言葉がフランス語でした)
しかも皆さん大柄でして、譲り合おうよ、、、という気持ちが無い
人達でしたので、避ける場所が無いから階段内が大渋滞でした
螺旋階段を上がって、もうすぐゴールというところで最後の難関
これは登り終って上から撮ったものですが↓かなりの勾配
手を付かないと上がれないし、降りれないくらいの勾配でした
なので降りる時は、正面から降りるのではなく
後ろ向きで降りた方が安全でしたね
塔から見たトリニダーの街↓
市立歴史博物館の前に行った、革命博物館も見えます
そして、遠くにはカリブ海が見えます
元々、カリブ海沿岸にあった街らしいですが、海賊からの
襲撃を避ける為に、少し離れたこの地に街が作られたそうです。
市立歴史博物館を堪能した後は、トリニダー駅に行ってみました
街からタクシーで5分ほどの距離で、ここには、サトウキビをかつて
運んでいた蒸気機関車が観光用に運行されてます。
トリニダーは9:30発でマナカ・イスナガ駅に11:00着。
そして、マナカ・イスナガ発が13;30だったので、そろそろトリニダー駅に
到着かな~という時間に行きましたが、残念ながらこの日は運休。
ま、そういう事もあるよね~と言いながら、何も無い駅舎をパチリ
5分も掛からないくらいで駅見学が終わったので、また街に戻り
タクシーのドライバーに行きたかったレストランに
連れてってもらいました。
このレストラン、La Ceiba(ラ・セイバ)というお店は、ブログにも
出てきてたので、行ってみたかったのですが場所が
全然分からなくて実際、行ってみてもどこ曲がったかよく分からず
連れて来て貰って分かったけれど、自分では来れなかったかも
入り口を入って、住人の共有スペースを通り抜けると
中庭にレストランがあります。
いわゆる、パラダール(個人経営レストラン)で、住宅の一部を
レストランにしてる為、住人の子供達がウロウロしてました。
メニューを見たら、キューバにしては意外と良い値段するのねと
思ったランゴスタ(ロブスター)ですが、バンフで食べるのとは
比べ物にならないくらい、安いと思います(この内容なら$60~80位)
バンフから比べて安いので、全然考えて無かったんですが
実はこの店、トリニダー内でも値段が高いのを知ったのは
この後のことで、他にも同じ内容でもっと安いお店があったらしいし
値段交渉が出来るお店もあるらしい。でも、値段交渉しなくても
バンフよりは安いし、まぁまぁ美味しかったから良いか~という感じ
まずは、暑かったのでMojitoを頂きました~
日本では飲んだこと無かったですが、バンフではMojitoを
飲んでますが、キューバのMojitoは甘さ控えめな感じがします。
注文したのはコースみたいな感じのセットメニュー。
最初に、スナック菓子のような物が出てきて、ソースを付けて食べました。
豆のスープ。豆好きなので大丈夫ですが、豆が苦手な人は
キューバでは、結構辛い食生活になるでしょうね。どこでも出ます。
そしてこちらもよく出てくる、茹でた野菜とか。
勿論、ドレッシングは無いので、塩コショウで頂きます。
Langosta. salsa de tomate(Lobster. tomato sauce) 17.5CUC↓
Langosta con queso(Lobster with cheese) 18.00CUC↓
ボリュームが有り過ぎて、最後の方はギブアップ気味でしたが
まぁまぁ美味しかったと思います。ただ、ロブスターをちょっと
調理し過ぎてて、プリップリ感が終わってゴワゴワしちゃってました。
味付けは、私には若干濃い目。悪くないけど、絶賛は出来ないかな
この後、10~15CUCでもランゴスタが食べられる所を
見つけましたが、後の祭りま、そんなもんです(笑)
トリニダー以外でもランゴスタ(ロブスター)は、いろんな所で
食べられますが、ここ最近、観光客向けに値段を上げているようです。
今は10CUC~20CUC内で食べられますが、今後はどうでしょう
バックパッカーで中南米を旅行してる人にとっては、いかに安く
済ませるかという感じでしょうが、私はそういうのが苦手なので
綺麗で安心して食べれれば、それで良いという感じです。
う~ん、南米やアフリカ、東南アジアに行けない理由がそれですね
お腹いっぱいになった後は、街中をブラブラ散歩
キューバは、いろんな所でワンコに遭遇しました
ここトリニダーでもいろんなワンコに会いましたが
ちゃんと飼われているのか、野良なのか微妙なワンコも居ました
街中で唯一見かけた食材を売っているお店↓
気温25℃位でしたが、そのまんま置いてあるお肉大丈夫かな
サンティアゴと雰囲気も街並みも全然違うトリニダー。
カラフルなコロニアル調の家々とクラシック・カーがとても似合います
ブラブラした後は、宿で夕飯まで寛ぎ、アッと言う間に日が沈み。。。
夕陽の色によって、街並みも更に味が出てました。
夕陽自体は、建物で遮られてカーサからは見えませんでしたが
反対側の革命博物館側は、夕陽が当たって綺麗でした。
晩御飯は宿にお願いしてたので、カーサで頂くことに。
昼食が遅めでしたから、少し遅めの晩御飯
しかし、実は、あまりお腹が空いてなかった
それでも出された物を食べてしまう私達
お腹が空いてたらもっと美味しく頂けたのに、贅沢な事ですが
若干飽きてしまってたので、食べるのに一苦労
味付けはレモンと塩コショウのシンプルな感じでしたが
やっぱりこちらも焼き過ぎプリップリを越して、ゴワゴワ
だんだん飽きて来てしまってたので、バンフより持参してた
最終的にはやっぱり落ち着く醤油で、和風に変えてみました(笑)
食後に、宿の奥さんが朝食に出してくれた蜂蜜をどこかで買えないかと
話してたら、買って来てくれたみたいで譲ってもらいました。
確か、1個25¢位だったと思います。キューバ人用のお店で
買ったらしいですが、私達では買えないので貴重品
無事にカナダに持って帰れるか分からなかったので、とりあえず
10個だけ譲ってもらいましたが、本当は箱買いしたかったな~
もしかしたら、どこかで一般でも買えたかもしれませんが
旅の途中では全然見付けられなかったと言うか、スーパーなどの
お店に出会わなかったという方が正しいかもしれない
それ位、キューバでは物を手に入れるのが一苦労ですね。
バンフでも不便だな~と思うことは多々ありますが
スーパーがすぐあるだけでも、便利なんだな~と今回思いました
続く~
Pablo Pich Giron 263 e/ Independensia y Vicente Suyama, Trinidad
Tel:53-41-992408 Cell:53-911434
email:paladarlaseiba@gmail.com
Trinidad Retaurant Reviewは、こちらを参考にしてみると良いかも