こんばんは、緒方瞬です。
今日は、お金の話を、すこしだけ。
身構えなくて大丈夫です。 むずかしい投資の話じゃなくて、
「なんで、稼いでも残らないんだろう?」
——あの違和感の正体について、お話しします。
「稼いでも、残らないんですよね」
先日、お金にまつわる、ある会話がありました。
ふと、こう言われたんです。
「稼いでも、稼いでも、残らないんですよね」
口元は、笑っていました。 でも、目の奥が、ちょっとだけ寂しそうで。
——僕、あの目、わかるんです。
僕も、ずっとそうだったから。
パーキンソンの法則、ご存知ですか?
「仕事は、与えられた時間をすべて使い切るまで膨張する」
——という法則があるんです。
夏休みの宿題が、なぜか最終日まで終わらない。 あれと同じです。
そして、これはお金にも、まったく同じことが起こります。
支出は、手元にある収入をすべて使い切るまで膨張する。
給料が上がっても。 ボーナスが入っても。 気づいたら、なぜか手元には残っていない。
これね、意志が弱いんじゃないんです。
人間が、そういうふうにできてるんです。
「自分の器」より大きいお金は、こぼれていく
僕がよく話している、風船理論というお話があります。
人はみんな、心のなかに 「これくらいの自分でいてください」という風船を持っているんです。
その風船よりも大きなお金が入ってくると、 人は無意識に、こう動きます。
——減らそうとする。
衝動買い。 よくわからない投資。 なぜか急に、高いものを買ってしまう。
「ラッキー、お金が入った」ではなくて、 「自分の器のサイズに戻そう」として、勝手にお金が出ていくんです。
ちょっと、ゾッとしませんか。 僕は、ゾッとしました。
だから、順番を変えるしかない
ふつうの順番は、こうですよね。
収入 → 生活費 → 欲しいもの → (余ったら)貯蓄
これだと、たいてい残らない。
だから、こう変えるんです。
収入 → 先に貯蓄・投資 → 残りで生活する
たった、これだけ。
ポイントは、意志に頼らないこと。
給料が入った瞬間に、自動で積立口座へ流れる仕組みを作る。 生活口座には、今月使う分だけを残す。
証券口座にいったお金は、「もう、ないもの」として扱う。
資産口座は、神域。 生活口座は、遊び場。
——この感覚、けっこう使えます。
未来への支払いを、先に済ませてしまう。 そのうえで、残ったお金は、ちゃんと味わって使う。
これでいいんです。
過去の痛みも、たぶん、無駄じゃない
最後に、これだけ書かせてください。
僕、じつは過去に、怪しい投資案件に手を出して、 数百万、ふっ飛ばしたことがあるんです。
恥ずかしい話ですが、本当の話。
そのときは、本当に、自分が信じられなくなりました。
でもね。
いま振り返ると、 あの痛みがあったからこそ、 「もっと早く増やしたい」という焦りが、静かに消えていったんです。
陰陽の話と同じで、 マイナスのなかには、ちゃんとプラスが含まれていた。
お金を扱える器って、結局、感情を扱える器のことだと、僕は思っています。
だから、もし、
過去にお金で失敗したことがある人。 今、なかなか貯まらなくて落ち込んでいる人。
どうか、ご自分を責めないでください。
その経験は、これから先、 お金と本当の意味で付き合っていくための、
先払いの授業料かもしれません。
今日のまとめ
お金が残らないのは、意志ではなく、構造の問題。
順番を変えるだけで、人生は静かに変わっていきます。
そして、
残高ではなく、流れを設計する。
これが、本当の意味での、お金との付き合い方だと思っています。
お金は、貯めるものじゃない。 流すものだったんです。
もっと詳しい話は、NOTEに
今日の内容は、ぎゅっと簡潔にまとめたものでした。
NISAの活用、1000万円の壁、育てるべき四つの資産—— もう少し深く知りたい方は、NOTEに書いていますので、よかったら。
📖 読む:資産は、間(ま)に宿る—— NISA・パーキンソンの法則・1000万円の壁を超える方法|緒方瞬
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
今日も、あなたの一日が、すこしだけ豊かでありますように。
緒方瞬
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