「何よ……」


「酷いザマだな萌花……」


久しぶりに会う麗音が言う言葉は、

今の化粧が剥げかけて服が乱れた私の姿のことか、

ひと昔前まで

何不自由無く育てられた令嬢の私が、


現在破産寸前にまで

追い込められているという、


現状のことを哀れんで言ったのか、

私には検討がつかなかった。