「何があっても生き抜いて」

 
これは、我が家の三人の子どものうち一人が、ある学校を卒業する際に担任の先生が
 
子ども達に贈って下さった言葉です。
 
子ども達も保護者も、皆、その言葉の重さをかみ締めていました。





子どものクラスでは、その年度の始まってまだ夏休みを迎える前に
一人のクラスメートが自ら命を絶っていました




 
理由は明かされませんでした。
 
子ども達にも思い当たる節がなく、ただ呆然としていたようです。
 
 


 
卒業式の終わった後の教室で、先生は仰いました。
 
「生きて行れば辛い事がたくさん、山のように起こります。
 
もちろん、楽しいこと ・ うれしい事だってたくさんあります。
 
けれど、辛い事の方が多いかもしれない。
 
いいえ・・・・・・・!
 
実際には辛い事の方が何倍も多いんです。
 
薔薇色の人生なんて、転がってなんかいないんです。



でも、負けないで!
 
『 神は、乗り越えられない試練は与えない 』
 


時には人に甘えたっていいじゃない。
 


私はずっとここにいます。
 
何かあったら、ここに来てください。
 
とにかく、何があっても生き抜いてください。
 
何度だって言います。
 

『 神は乗り越えられない試練は与えない 』