こんにちは。
歌のコーチ、金丸悠子です。
ご覧くださいましてありがとうございます。
大変ありがたいことに、プロ・アマ問わずで
生徒さんのレッスンをさせていただいております。
表現（歌・芝居など）とご自分の関係は人それぞれで、
お仕事で歌やお芝居やトークをツールに選んでいる方も、
ご趣味として接している方もどちらも素晴らしいと思います。
そして、
プロになるべく現在お勉強中の方も
たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
プロ・アマの両方にレッスンしているわたしだからこそ感じる、
プロの方に共通したポイントをシェア出来たら
ひょっとしたら参考になるかな〜、なったら嬉しいな〜と思い綴りますね。
必要な方に届け〜♡
まず、プロとアマの定義について。
今回は
プロ＝主収入がその活動（歌・演技など）である方。
ないし今はコロナの影響等もあり、
その他の仕事が結果として現在のメイン収入だけど、
報酬をいただきながらそこを軸に活動をされている方。
としました。
この辺り厳密に定義しきれない部分ではあります。
パフォーマンスに報酬が発生しており、
ご本人の意識も表現活動が己の仕事だと捉えている方、とします。
加えて19、20歳くらいから20代後半あたりの方たちのお話を
ご案内いたしますね。
そして今回のお話は、わたしの鬼（超、のこと）個人的な見解です。
あってる/あってないではございませんゆえ悪しからず♡
プロの皆さんの共通点
1、素直でちゃんとしている、もしくはしようとしているので
「ああ、なんてええ子なんだ（素敵な方なんだ）応援したいぞ！」と思ってしまう。
まずとにかく素直です。真剣です。
ちゃんと話を聞いてくれます。
そして、ややきつめのダメ出しにも
「今、ここで出来ないのが悔しいです！練習してきます！」という姿勢です。
長いことレッスンをしていると、ダメ出しをもらって
プンスカなさる方も中にはいらっしゃいます。
それはそれで、個人的には好きというか……、
イライラしているリアクションに、その方の個性を感じますし、
わたしの伝え方の未熟さが原因でもあるので、もちろん反省もします。
ただ、基本的にレッスンに来てくださっている、ということは、
ご自身の表現が客観的にどういう状態かを確認しにいらしているはず。
そりゃ色んなことを指摘される可能性大なのでございます。
そこでプンスカし情報をシャットアウトしてしまうと、
なんだか時間とお金がもったいないと思うんですよね。
プロの皆さんはダメ出しを聞くのがすごくお上手です。
オープンマインドです。
素直に聞いてくださいますし、なんなら「ダメ出しが欲しい！」という
雰囲気さえあります。
時に「その方法だとここがやりにくいのですが」と
突っ込んだリアクションをくれたりもします。
わたしもものすごく勉強になります。高めあい。最高です。
あとは、LINE等の返信が早かったり、期日までには必ずお返事をくれます。
しかも、こちらの質問に対して明確なお返事を。
またちょっとした言葉遣いにセンスを感じることも多いです。
例えば……
わたし「レッスンの日程ですが、12月28日月曜日の14時からはいかがですか？」
P子「はい！ お願いできますでしょうか？」
のように、ここで“お願いできますでしょうか？”という
キラーワードが出てきちゃいます。
コーチはお願いされたら頑張っちゃう訳で……。
最近の世の中で重宝されている「大丈夫です！」という返答も
間違いではないんですが、印象が異なるというか。
この辺りは、自分が言葉ポリスであり、
コミュニケーションマニアなので細か過ぎるのかもしれません。
“大丈夫”というワードを使うべからず、とは思わないですが
使いどころに敏感になって欲しいな、なんて気もしてます。
印象が良いに越したことはなく、
実際にわたしも「なんて気持ちのええ子なのや〜」と
思ってしまうんですよね。（ちょろ〜！）
ちなみに大きく分けると2パターンのプロがいると思うんです。
ひとつは、今お話したような
“素直で頑張りが伝わりこちら側を本気にさせ、応援したくなるタイプ”。
もうひとつは
“生意気で鼻につくけど、才能がありすぎて応援せざるを得ないタイプ”。
後者はあまりレッスンという場に来ない気がしてます。笑
ということで、
プロの皆さんに共通して感じるポイントひとつめでした。
もう一つは次回書きますね！
ブログには書けない濃いお話もありますので、
ご興味のある方はぜひレッスンにいらしてくださいませ！