「食べる時は楽しく食べて、月に一度断食しちゃえば。心身ともにデトックスできるよ」と豪語する、相棒の尾山奈央が書いた本がコレ。
『1年で20キロやせた私が見つけた月1断食ダイエット』
この本でもおなじみの断食メガネ先生こと田中裕規先生が、尾山とタッグを組んで断食セミナーを開催しました。
ファスティング・断食・筋トレ・食育の専門家、断食メガネこと田中裕規 (プロフェッショナル・ファスティングマイスター:1級断食指導士/酵素栄養学協会・認定酵素栄養学指導士)。
白衣の上からでもわかってしまう、たくましい胸筋の持ち主の田中先生ですが、「僕、以前は白ブタだったんですよ」と、のっけからカミングアウト。スライドで過去画像を披露してくれましたが、まぎれもなく白ブタです。
それが今や、顔はインテリ身体はセクシー、結婚したいかもしれないルックスに変身しているのです。
断食の一般的なイメージは、「食べない」「しんどい」「精神力がないと無理なのでは」というマイナス要素ばかりな気がします。さらに、「本当に痩せるの? 健康にいいの?」という疑問もあるでしょう。
しかし田中先生いわく、「ドイツの諺に、『断食で治らない病気は医者でも治せない』というのがあるんです」。
なるほど。田中先生の顧客には、モデルや歌手や芸人といった、名だたる芸能人がいます。メディアで仕事をされている方は身体が資本。断食で心身を整えているのでしょう。
「持病やアレルギーがある方も、断食をすることで徐々に克服していっていますよ」と田中先生。
良くも悪くも、現代は飽食の時代です。スマホをひらけば焼きマシュマロ、うるう年の2月29日は肉の日だとかニンニクの日だとかでテレビで焼き肉特集がやっていたりと大賑わい。一方で、毎日のように食品添加物の危険性もうたわれています。
「でも、今の日本の食生活から完全に添加物を排除することはできないですよね」と田中先生が指摘するように、それは無理に等しいです。
「飲み会? あ、俺、無添加系だから」とか、いちいち断っていたら仕事も友人もなくします。
「そうはいっても、有害物質は細胞膜にたまり抜けづらく、たまりすぎると心筋梗塞や脳梗塞になってしまうんです。細胞膜は70%以上が脂質でできていて、現代人の食生活と粗悪な油脂は切っても切り離せませんから」(田中先生、以下同じ)
なるほど、そこで断食の登場なんですね。
「そうです。月に一回、数日間、身体をデトックスすることで、病気を避けて健康な毎日を送ることができるのです」
◆断食で運気が上がる!?
でも、やせる必要のない人は? ダイエット以外で断食に何かメリットはあるの?
「断食による副産物は、皮膚のシミが薄くなる(ターンオーバーが早まる)、若返る(奇跡のホルモンと呼ばれるアディポネクチンが活性化する)、便秘が解消する、などがあります」
普段は胃腸において食べたものを消化する消化酵素が、断食によりその必要性がなくなり、毒素や老廃物の排泄を行う代謝酵素として使われるようになるからだそうです。
「それに、運気が上がった人もいますよ」
この、「運気が上がる」に、わたくし・森は一番に飛びつきました。心身がクリアになって運気が上がるなんて、最高じゃないですか。おそらく、3~5日の断食を克服したことによる達成感と、体重減少や見た目の変化が自信となって、運気を引き寄せるんじゃないかと思います。
暦の上ではもう春、コートとともに脂肪も脱ぎ捨てて、ちょっぴり身軽になってみるのもいいかもしれません。
●女度向上指数★★★★☆(星4つ)
筆者・尾山自身の体験談だけあって書籍は臨場感にあふれているし、失敗談などもあって笑えます。20キロ瘠せてリバウンドもなしの生き証人がいるのだから、説得力も十分。
田中先生のお話もおもしろく、聞いているだけでヤル気になってきます。
自宅でもできる断食ですが、ひとりだと挫折するかもしれないし、ご家族の協力は必要かも。専門家の指導を受けるのが早道かもしれませんが、それは各個人の目的や目標、金銭的事情によりけりだと思います。














