1月の最後の日曜日は教室として最後の聴き合い会でした。

普段のレッスンに近い力を出せている人に関しては特に心配はなく

ただただこれからどれぐらい自分の音楽性を高めていってくれるかに期待するのみです。

これがものすごく個人差が出るところ

どこまでも高めていきたいとなってくれたなら

私の気持ちは初めて伝わるかな？と思います。

普段の力が出し切れてない人に関しては

どうやったら普段通りのメンタルや姿勢で本番に臨めるかの試行錯誤を繰り返す必要がありますね。

己を知るってことかな？

私は自分としては普段の力が出せないと感じていることも多かったですが

それは自分に厳し過ぎるということや

敏感すぎるということが原因で

そこまで練習と本番の差が大きかったわけではないと今は思います。

ただ暗譜に関しては今も苦手意識があり

最近は訪問演奏などで歌詞を見て歌うことが多く

そっちに歌い方が慣れてしまっているところがあると思います。

慣れは怖いもので、ないと不安になります

不安な要素があれば間違いなく身体は硬くなりますから

それを無くすことはもちろん必要です。

ただ練習し続けても無くならないものがあるので

それは自分で自分と向き合って無くしていくしかないと思います。

大人の場合は特に。

いくらアドバイスしても凝り固まった考えが解れない方がほとんどです。

解れる方は自分で変わろうとしてる場合のみでした。

聴き合い会全体としてはとても良い雰囲気でした。

一番良かったのは諦めが悪い方が増えてきたと感じられたことかな？

途中からでも立て直そうとしてくれたのが

伴奏弾いていて伝わってきました

私の伴奏は気持ち的にはもう少し出来ると感じた部分が多くて

今後自宅にピアノが入ればもっと練習出来て

もっと変われるのではないかと思えたことが一番良かったです。

出来としてはまだまだミスが多く

邪魔してる部分もあり…

その後、生徒さんの伴奏で一曲歌って

歌詞が飛びました

でも、全然落ち込まなくて笑

やっとカッコつけず等身大の私で人前で歌えるようになったな〜と喜びさえ感じました

あえて公開しました

良かったらご覧ください

私は自分がこういうことをしでかすタイプとずっと前からわかっていて

プロとして(収益が発生する)というのは相当実力がつかないと無理だと自覚していて

それを声があるからと様々な先生に期待して頂いて

そのご期待に応えられず本当に申し訳なかったなと思います

失敗が許されないと幼い頃から感じる環境で音楽を学び

それが達成出来なければ

通用しないというのは誰でもわかることかと思います。

だからこそ価値基準がもっと多様である世界で私は音楽をやりたいと思い

それを自ら作ろうと思っています。

通用するとかではなく

誰もが心から音楽をただただ自由に楽しめる空間を。

聴き合い会の後は皆さんとお茶会しました。

私、一人で喋りまくり

頂いた花束はこんな感じに生けました

花瓶一つにはおさまらず

自分の思いは音楽でも言葉でも

伝えることがだいぶ出来るようになったと思います。

それが伝わらなくても

あなたとは視点が違うということが伝われば

それで十分なのかな？と思っています

否定ではなくて

色んな視点があって良いことをわかり合うために

そうそう、スタジオさよなら会を3/20にすることにしました

ブログ読んでくださってる

過去に教室に来てくださったことがある方は

ぜひ遊びにいらしてください

もうこの日にはピアノは移動した後なので

クラシックギタリストの西尾純平さんにお越しいただいて

ミニコンサートをしようと思います

現在、この日のためにオリジナルソング作成中です

お席は14席しかないので立ち見がキツイ方はお早めにご連絡ください。

その後は茶話会の予定です

これはスタジオではなく別の場所にするかもです

伝えるのは難しいけれど、自分の視点が違うことが伝われば良い