今日はオフでした。


やっと発表会のプログラム順も決まりました。

出演者全員の1回目の伴奏合わせを聴いて

結果、最初に組んでいたところに落ち着いた感じですかね。


私はいつも一番最初に歌いたいと思っていた質で

でも毎回最後の方だった理由を長年ずっと考えてきました。


歌というものは楽器が全員違うから

実力や難易度だけで順番を決めることができないので毎回めちゃくちゃ悩みます。


聴いてくださる方から聴いて

聞き映えが良いのがどの順番なのか

ま、ベストを尽くしたところで

必ず結果がついてくるものでないのは

何事も同じです爆笑


さて、ホームページについてですが

やっと自分の中の整理がつきました。


それは私自身が大学や声楽のレッスンに求めていたことを自分が明確に目指そうということです。


ここ数日のブログを読んでくださってる方は何となく分かっていただけると思うのですが

私はただただ歌が上手くなりたかっただけでした(笑)


学校の先生になるというのは

大学に行かないと免許が取れないので

大学に行きました。

それもどうだろうか?

教えることは好きだったけれど

本当に学校の先生になりたかったかは微妙で

ただ音楽がやりたいが為の口実だったかもしれません。


でも、レッスンに対して求めていたことは

ただただ上手くなることだけ

自由に歌えるようになることだけを求めていて


でも、全然自由にはならず

どんどんやることが増えていき

それで留学してみたいと先生に伝えたら

そんな状態で行ってもレッスンはしてもらえないと言われて断念しました。


でも、今思ってみると私が求めていたレッスンが日本にはなかったからなのだろうなと思います。


私が声楽にハマった理由は外国語の歌を歌えるからだったと思います。


声楽で大学に行けなかったら

調理師学校に行き、イタリアンを学ぼうと思っていました(笑)


声楽を始める前は通訳になりたいと思っていました(笑)


私にとってはとにかく外国への憧れが強かっただけなのです。


でも、声楽やってて留学したいって言うと

99%の先生がオペラ歌手やとにかくプロとして舞台に立ちたいと思ってると思われると思いますが

私は日本の先生にやたらと良い声があると言われるけれど

外国、本場に行って本当に通用するぐらいの声なのかを早いうちに知りたかったです。


おそらくそれが知れていて通用しないとわかったらもっと早くから趣味として声楽を続けることにシフトチェンジできていたと思います。


そうなのです。

ただ好きなことをどこまでも高めたいという思いだけで声楽、歌を学べる環境を私は作りたいです。


自分と家族や親しい友人が上達したと認めてくれたらそれで十分だけど

真剣に学びたいというような方々が色んなことに惑わされずに取り組める場所にしていきたいと思います。


継続した結果、出来ることが増えて

プロを目指したいという欲が出てくる方がおられてもそれはそれで全く問題ないのですが

プロとして通用するところから減点方式でダメなところをひたすら直すような環境ではなく

無理せず、一つ一つ感覚を育てて、音楽も育てて

その結果、オペラに出てみたい!とか留学してみたい!とかそういう思いが育つのは逆に嬉しいことだと思います。


はじめからある程度歌える人もおられますが

ほとんどの人はできないことがたくさんある状態からスタートしているのですから

減点方式ではなく加点方式の方が間違いなく合うはずです。


歌うということはとにかくメンタルが大切です。


だから「前より良くなってるね〜」とお互いに認め合うことがとても大切だと思います。


今までもずっとここを目指してましたがそれが明確にできなかったのは

発声の身体の機能的な理解が最終段階まで深められていなかったからだと思います。


分からないことがあれば何でも聞いてと言えるぐらいになったからこそ

やっと一歩踏み込めると思いますウインク


と言ってもホームページにこれをどうやってまとめるか??笑


とりあえず、今後の方針が定まったことを喜びたいと思います笑い泣き


今日の晩ごはんは和食!