私のエゴ(キンマン)。
私の考え方は、だいたい
パパから受け継いだものが多いです。
最近気付いた根強い思考。
私は、幼い時から
父の宗教嫌い、スピリチュアル嫌いを
いっぱい聞かされて育ちました。
基本
神様とかユニーバースとか
キモがります。
「目に見えないもんの話をして儲けるビジネス」
って言うしw。
「頭悪い奴が宗教とか
信じてお金いっぱい騙しとられる」
とかも言ってた。
パパは戦争時代を生きた人だからか、
自分でも気づかない深い傷があるのだろう。
世界を信じて
裏切られた気持ちがあるのかも。
だからある意味、
家庭内でこーゆー話はタブーでした。
私がアメリカに引っ越してきた時
周りのダンサーの子たちが
オープンに
お祈りしたり
「ジーザスのおかげ！」
とか
“ Thank you God!”
みたいな事を
言っていたのを見て
ほえーーーって
そんなあからさまに良いんですねー
ってなったw。
でも
何かを信じるって
弱さって思ってたけど
逆に
強くていいなって思った。。
実家で
「ザ・シークレット」
読んでいたら
パパに早速
「変な宗教本読んでるー」
ってちゃかされたりしてw。
だから私は
スピリチュアル系の本は
コソコソ読むもの
ってなりました。
信じるって
ってバカなんだって
恥ずかしいんだって
記憶しました。
でも
海外生活をしながら
ダンスを頑張っている時、
ふと
何も信じるものがないって
すごく寂しいなって思った。
心細くて1人ぼっちだった。
私は宗教とか今だに無縁だけど
見える物だけ信じて生きている時より
目に見えない優しい存在を信じるようになって
前より心が安定した。
だから自分に言ってあげた、
信じていいよ。
恥ずかしいことでも
バカにされることでもないよって。
大いなる存在とか神って
名前を口に出したり
文字にして浮かべると
それらについてのアイディアを
思い出して
抵抗がでる。
だから
自分を見守って愛してくれ
スピリットがいるって思う。
それは自然に似てる。
木とか緑とか。
静かで優しく
ただ存在している。
いい子だねー
とか
悪い子！って
ジャッジがない
人間の小さい観念から
すごく遠くにいるもの。
深呼吸して静かに風に揺れる木を見る。
そこから湧き上がる
感謝。
いつもありがとう。