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本日、2015年3月11日で、 あの大震災の日 からちょうど丸4年。
4年という歳月が経過した現在でも、報道を見る限り、完全な復興には至っていないようですが、
その一方で、やはり 報道 よれば、福島における県外避難の割合は2.3%であったり、
またお米の作付面積と収穫量という面では、震災前の8割程度まで回復しているようです。



自分も震災後の復興支援のため、震災の年に 福島で過ごした1週間 は今でも忘れることはできませんが、
震災で亡くなられた多くの方々に、あらためましてご冥福をお祈り申し上げますと共に、
遺されたご家族の方々や、被災された皆さま、そして被災地域の、一日も早い復興を、
あらためましてお祈り申し上げます。








さて、美味しいパン屋さん巡りを初めて、これまで様々なパン屋さんを巡ってまいりましたが、
行ってみたいなぁ~と思っているパン屋さんは、まだまだたくさんあります!


そんな『いつか行ってみたいなぁ~』と思っていたパン屋さんのうちの1店に、
先日、たまたま近くに行く機会に恵まれ、訪問することができました。





そのお店とは、こちら、江東区森下にあるパン屋さん、『カトレア』さんです。
都営地下鉄新宿線&大江戸線の、森下駅から、歩いて1分~2分、
最寄りのA7出入口からなら30秒とかからない、駅から至近のパン屋さん!
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こちら『カトレア』さんは、明治10年創業、当時は店名を『名花堂』としていた1927(昭和2)年に、
当時『洋食パン』という名称で、カレーパンを実用新案登録したとのことで、
今では『元祖カレーパン』のお店として、全国のパンマニアの間でも有名なお店です!





訪問したのは平日の夕方でしたが、訪問時には、自分の他にも4組のお客さんが来店していました。
さすがに元祖カレーパンのお店として全国的に有名なパン屋さん、流行っているようでした!





西台駅前の一不二さん のイチゴ大福のレポ同様、『元祖シリーズ』ともいえそうな『カトレア』さんですが、
こちら森下の街は、自分の通っていた高校からもほど近く、またこの森下の街には高校卒業後も何度も一緒にスキーへ行った友人の実家もあったりと、何かと馴染みのある街でもあります。










さて、こちらが、森下カトレアさんの、『元祖カレーパン』!
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袋から出し、お皿に並べました。
現在、全国の多くのお店で出されているカレーパンと同様の揚げパンです。
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カレーパンを油で揚げるのは、加熱時間が短時間で済むため、焼成中にフィリングが生地から溢れ出ないようにする工夫から採用されたようですが、この方法は今でも多くのお店で踏襲されているようですね!




カットしてみると、カレーのフィリングは内部にしっかりと詰まっています!
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外はカリカリ、フィリングは辛すぎず、甘すぎず!
もっちりとした歯応えのある生地の中に、隙間なく満たされたカレーによって、やや小ぶりながらもボリューム感たっぷり!
圧倒的な貫禄の、『元祖カレーパン』でした!
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カトレアさんの店内には、カレーパンの他にも、たくさんのパンが並んでいました。
とりわけ、古い歴史や『元祖カレーパン』だけにとらわれるられることなく、子どもや女性が特に喜びそうな、可愛いいキャラクターのパンや、ブリオッシュ系、惣菜系のパンなども、豊富に並んでいましたよ!





こちらはチーズ&ベーコンのフランスパン。
カリカリのクラストにもっちりとした歯応えのあるクラム、その中に包まれたチーズとベーコンの味わいも絶妙!
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こちらはくるみのパン、ゴロッとした大粒のくるみが、ぎっしりと詰まっています!
こちらも、胡桃と粉の味わいが噛むほどにマッチした絶妙の味わいを楽しませていただきました!
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こちら、森下『カトレア』さんでカレーパンが誕生したのは1927(昭和2)年のこと。
お台場 に砲台が築かれてから、開国~倒幕と急速に歴史は進みました。
1868年の明治維新から、およそ60年後の1927年に誕生した『カレーパン』。
今では全国のパン屋さん、スーパー、コンビニの店頭に並ぶ、国民的な人気食品になりました。




そんな国民的人気食品の誕生した、東京都江東区森下にあるこちら『カトレア』さん。
お近くにお越しになる機会がありましたら、ぜひお立ち寄りくださいませ。
カトレアさんの『元祖カレーパン』、自信を持ってお奨めいたします!




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