とある司法修習生のつぶやき

とある司法修習生のつぶやき

ツイッターよりも長いけど、平均的なブログより短い。そんなブログを書きたいと思います。

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よかった。二回試験合格だ。

直道は、ほっとつぶやいた。日本酒を飲みながら合格発表をみていたため、『ほっ』という息が酒くさい。

合格発表というのは、正確ではない。二回試験は不合格者の番号がホームページに掲載される。そこに番号がないということは、合格したということなのだ。

二回試験。司法試験合格後の司法修習のいわば卒業試験みたいなものだ。厳密には、二回試験は卒業試験ではないらしいが、直道を含め、卒業試験と認識している修習生は多いのだろう。

「さてと。いろんな人に合格の連絡をしないと」

直道は、おもむろに携帯電話を取り出し、内定先を含め、修習でお世話になった検察庁や裁判所に連絡をした。もちろん、内定先にも。

社会人経験がなく、法律事務所への就職が社会人デビューの直道にとって、内定先の法律事務所がどのようなところかは気になっていた。

続く