今日、2月4日は、父の命日です。
父の生きられなかった1年が終わりました。
1周忌で、お坊さんに言われたこと。
「1年ではまだ思い出しますね。3回忌過ぎると、どんどん遠くなっていきます。死者と交流する場所がお墓です」
どんどん遠くなるのか。
お父さんの存在が。
きっとそうなんだと思う。
父が生きてるとき、「生きてるものが一番大事」と、よく言ってました。
あんなに悲しかった祖父母や愛犬の死も、今はだいぶ遠い。
思い出すことが供養。
私は父にいろんなことを教えてもらい大人になりました。
きっと、これからもたくさん思い出すと思う。
たとえ、どんなに存在が遠くなってしまったとしても。